ニュースの要約
- 富士通グループがCDPの「気候変動」の調査で最高評価の「気候変動Aリスト」企業に選定された
- 2050年までのCO2ゼロエミッション達成と、2030年度までの自社事業活動における温室効果ガス排出量のネットゼロ化などに取り組んでいる
- サステナビリティ・トランスフォーメーションをリードする企業として、お客様・社会の課題解決にテクノロジーで貢献している
概要
富士通グループは、国際的な非営利組織であるCDPが実施した「気候変動」の調査において、最高評価である「気候変動Aリスト」企業に選定されました。
富士通グループは、2017年に自社のCO2ゼロエミッションを2050年までに達成する中長期環境ビジョン「Fujitsu Climate and Energy Vision」を策定しています。そして2023年6月には、同ビジョンを更新し、自社事業活動における温室効果ガス排出量を2030年度に、また、バリューチェーン全体の温室効果ガス排出量を2040年度にネットゼロとする新たな目標を策定し、SBTiよりネットゼロ認定を取得しています。
また、AI普及による電力増大に対応し、省電力性能を備えたCPUやネットワーク技術の研究開発を加速することで、社会全体のカーボンニュートラル実現に貢献しています。さらに、3つの環境目標を掲げた「第11期環境行動計画」を推進し、サプライチェーンを通じた環境負荷低減に努めるとともに、サステナビリティ・トランスフォーメーションをリードする企業として、お客様・社会の課題解決にテクノロジーで貢献し、提供価値の拡大・向上を目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
富士通グループ:CDPの「気候変動」の調査で最高評価を獲得についてまとめました
富士通グループが、CDPの「気候変動」の調査で最高評価を獲得したことは、同社の強力な環境への取り組みが証明されたと言えます。2050年までのCO2ゼロエミッション達成や、2030年・2040年のネットゼロ化目標の設定、省電力技術の研究開発など、気候変動問題への対策は積極的であり、SDGsの目標達成にも貢献するものといえるでしょう。また、CDP調査での最高評価は国際的にも認められた取り組みであり、企業の環境経営が重要視される中で、富士通グループが先駆者の1社として評価されていることがわかります。今後も、サステナビリティ・トランスフォーメーションのリーダーとして、社会課題の解決に貢献していくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000507.000093942.html














