ウィブル証券:米国株24時間取引で流動性強化へ新接続

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ニュースの要約

  • ウィブル証券が、米国株の24時間取引サービスにおいて、新たな代替取引システム「Bruce ATS」を接続
  • これにより、24時間取引の品質向上と、開発者向けのAPI環境の充実を同時に実現
  • 米国市場全体で進む23~24時間オープン化への流れを受けた対応

概要

デジタル投資プラットフォーム大手、米国Webull Corporationの日本拠点であるウィブル証券株式会社は、米国株の24時間取引サービスにおいて、新たな代替取引システム(ATS)の接続先として「Bruce ATS」を追加しました。

この対応は、米国市場全体で進む23~24時間オープン化への流れを踏まえ、既存のBlue Ocean ATS(BOATS)に加え、日本時間の日中における米国株取引の流動性向上を図るものです。

また、ウィブル証券が提供する「1ドルからの24時間API取引」の利便性向上も目的としています。

Bruce ATSは、主に米国株式の夜間・時間外取引に特化した取引プラットフォームで、SEC登録の証券取引業者であるBruce Markets LLCが運営しています。

日本の主要ネット証券では、24時間取引への対応を進めるケースは増えているものの、ATS接続先を複数化し流動性の改善を図る取組みはいまだ限定的な中、ウィブル証券はこの分野で先行することになります。

編集部の感想

    24時間取引への対応が重要になってきていることがよくわかる
    少額投資やアルゴリズム取引にも対応しつつ、流動性の向上を図る取り組みが興味深い
    ウィブル証券が先行する中で、他社も同様の対応を進めるのではないか

編集部のまとめ

ウィブル証券:米国株24時間取引で流動性強化へ新接続についてまとめました

ウィブル証券が米国株24時間取引サービスで新たにBruce ATSとの接続を行ったことは、取引の利便性向上と流動性の確保に大きな意義があると言えるでしょう。

近年の米国市場全体での取引時間の長時間化に対応するため、ウィブル証券はBOATSに加えてBruce ATSへの接続を行い、日本時間の日中においても豊富な約定機会を提供できるようにしました。

さらに、1ドルからの取引が可能な同社のAPI取引においても、流動性の向上によりその安定性が高まることが期待されます。

今後、24時間取引への対応はますます重要になってくると考えられ、ウィブル証券の先行する取り組みは他社にも影響を与えることが予想されます。

投資家の皆さまにとって、より自由度の高い取引環境の実現は歓迎されるでしょう。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000131836.html

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