ニュースの要約
- 東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)が、英文情報開示支援事業の個別支援希望企業を募集している。
- 新たに「IR動画」の制作支援を行い、選定事業者のウェブサイトや海外投資家向けサイトに掲載する。
- 支援プログラムの実施にあたり、要件を満たす企業を選定委員会で選定する。
概要
FinCity.Tokyoでは、国際金融都市実現の取り組みの一環として、英文情報開示支援事業(Disclosure G)を今年度も実施することとなりました。
この事業では、時価総額が比較的小さい企業を対象に、エクイティ・ストーリーの構築支援、決算関連開示資料の作成アドバイス及び英訳支援、海外投資家とのコミュニケーションアドバイスなどのIR支援を行います。
加えて、今年度は新たに「IR動画」の制作支援を行う予定です。選定事業者のウェブサイトの他、海外投資家の目に触れるウェブサイトや動画プラットフォームにも掲載します。
本事業の申し込みには一定の要件がありますが、要件を満たす企業の中から選定委員会で選定された企業に対して支援プログラムを実施します。
支援プログラムは令和7年度に15社程度を予定しており、第一次締切は5月23日(金)17時までとなっています。
この取り組みを通じて、東京の金融都市としての魅力を高め、海外投資家への訴求力の強化につなげていきます。
編集部の感想
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英文情報開示支援事業の実施は企業にとって大変魅力的だと思います。
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IR動画の制作支援は新しい取り組みとして注目できそうですね。
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東京の金融都市としての地位向上に向けた取り組みとして期待できます。
編集部のまとめ
【FinCity.Tokyo】:英文情報開示支援事業の個別支援希望企業を募集しますについてまとめました
FinCity.Tokyoでは、東京が世界に冠たる国際金融都市となることを目指し、様々な取り組みを行っています。
今回の英文情報開示支援事業は、その一環として、新興市場における比較的小規模な企業のIR活動を支援するものです。
特に注目できるのが、新たに追加された「IR動画」の制作支援です。これにより、企業の魅力や強みを効果的に海外投資家に訴求できるようになることが期待されます。
支援対象となる企業には一定の要件がありますが、この機会を活用し、自社のIR活動の強化や東京の金融都市としての地位向上につなげていくことが重要だと考えます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000090638.html