ニュースの要約
- CULUMUの川合俊輔事業責任者が、日本感性工学会主催のウェビナーに登壇する。
- 「稼ぐ」だけでなく社会へ「還す」デザインの可能性について提言する。
- インクルーシブデザインの手法が、新市場形成やイノベーション創出の源泉として注目されている。
概要
インクルーシブデザインスタジオCULUMUの事業責任者である川合俊輔が、2026年1月17日に開催される日本感性工学会 HDT研究部会主催のウェビナーに登壇します。
本ウェビナーでは、「De$ign? 『稼ぐ』だけでなく『還す』ためのデザイン」をテーマに、経済性が強く求められる現代のデザインにおいて、社会の制度や仕組みの隙間を埋め、人とのつながりを生み出す「デザインの新たな可能性」について講演します。
CULUMUでは日頃より、多様なユーザーとの共創を通じたインクルーシブデザインの実践により、ビジネスと社会課題解決の両立を目指しています。今回の講演では、そうした取り組みや川合個人の実体験に基づき、「デザインは資本主義の仕組みを回すためだけのものなのか?」という問いに対する答えを提示します。
また本講演では、CULUMUが推進するインクルーシブデザインについても触れられる予定です。これまで見過ごされてきたリードユーザー(高齢者、障害者、外国人など)と共に開発プロセスを進めるこの手法は、単なる福祉的アプローチにとどまらず、イノベーション創出の源泉として注目を集めています。2025年3月に経済産業省 九州経済産業局が公表した報告書でも、その可能性が示唆されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
CULUMU:川合俊輔事業責任者が日本感性工学会主催ウェビナーに登壇。「稼ぐ」だけでなく社会へ「還す」デザインの可能性を提言についてまとめました
今回の講演では、デザインの役割が「利益を生む」から「人とのつながりに役立てる」という方向に広がっていることが大きなポイントだと感じます。
CULUMUが推進するインクルーシブデザインは、これまで見過ごされがちだった多様なユーザーと共に開発を進めるという手法ですが、その先には新しい市場の形成やイノベーションの創出につながる可能性が秘められています。
デザインは従来、資本主義の仕組みを回すための手段として位置づけられがちでしたが、今回の講演では「社会の隙間を埋める」「人とのつながりを生み出す」といった、デザインの新しい可能性が提示されています。
これからの時代、デザインには単なる商品開発の枠を超えた、より広い役割が期待されていると言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000308.000022873.html














