ニュースの要約
- 台湾最大手の運用会社である國泰證券投資信託が、大和アセットマネジメントが運用するETF「Cathay Daiwa Japan REITs Dividend Income ETF」を新たに設定し、台湾証券取引所への上場承認を取得した
- 本ETFは、J-REITのみを投資対象とする商品として台湾で初となる
- 大和アセットマネジメントと國泰證券投資信託は、日台ETF相互上場を推進し、日台の投資家の皆さまに多様な投資機会を提供していくことを目指している
概要
台北に本拠を置く台湾最大手の運用会社である國泰證券投資信託(Cathay Securities Investment Trust Co., Ltd.)は、大和アセットマネジメント株式会社が運用するETF「Cathay Daiwa Japan REITs Dividend Income ETF」を新たに設定し、台湾金融監督庁より台湾証券取引所への上場承認を取得しました。
本ETFは、J-REITのみを投資対象とする商品として台湾で初となり、台湾証券取引所への上場が予定されています。大和アセットマネジメントと國泰證券投資信託は、2025年6月26日にETFのクロスボーダービジネスにおける協働強化を図るための覚書を締結しており、今回の上場はその取り組みの一環です。今後も日台ETF相互上場を推進し、日台の投資家の皆さまに多様な投資機会を提供していくことを目指しています。
編集部の感想
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J-REITに投資できる台湾初の商品が登場するのは魅力的ですね。日台双方の投資家に新しい機会を提供していくのは良いアプローチだと思います。
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台湾の大手運用会社と日本の有力運用会社との協業は、お互いの市場を開拓していく良い一歩だと評価できます。今後も両国の投資家に対して幅広い選択肢を提供していってほしいですね。
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J-REITへの投資需要は台湾でも高まってきているようで、新興国市場の投資家にも注目されているのがわかります。日本のETF商品が海外で積極的に展開されていくのは朗報だと思います。
編集部のまとめ
Cathay Daiwa Japan REITs Dividend Income ETF:台湾証券取引所に上場承認についてまとめました
今回の発表は、J-REITに投資できる台湾初のETF商品が登場するという点で注目に値します。台湾の大手運用会社である國泰證券投資信託と日本の大和アセットマネジメントの協業により実現したこの新商品は、日台の投資家に新しい投資機会を提供していくことが期待されます。
両社は今後も日台ETF相互上場を推進していくとしており、投資家の選択肢がさらに広がっていくことでしょう。J-REITへの関心が高まっている台湾市場に向けて、日本の運用会社が積極的に商品を展開していくことは、双方の市場拡大につながる良い取り組みだと評価できます。今後の両社の取り組みに期待したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000118152.html














