ニュースの要約
- 心理学の知見を活かし「安心」と「信頼」でチームを動かす、新しい時代のマネジメント手法が紹介されている。
- 「サイコロジカルマネジャー養成ゼミ」では、自己理解と他者理解を深めるための4つの理論について学ぶことができる。
- マネジャー自身が自分の感情に向き合い、メンバーの感情を理解することで、「安心」と「信頼」のある組織を作っていくことが目的。
概要
人と組織の変革を支援するコンサルティング会社、株式会社ジェイフィールは、心理学に基づいたロジックを用い、「安心」と「信頼」でチームを動かす、『サイコロジカルマネジャー養成ゼミ』の募集を開始しました。
現在、マネジャーを取り巻く環境は「不安」ベースの組織運営になっており、マネジャー自身が自分の「感情」を抑え込み、メンバーとの距離感を保ちがちです。しかし、このままでは組織を牽引するはずのマネジャー自身が潰れてしまう可能性があります。
そこで本プログラムでは、マネジャー自身が自分の「不安」や「感情」を理解し、それを客観的に分析することで、部下やチームメンバーの「不安」や「感情」も理解することを目的としています。
具体的には、「セルフコンパッション」「ACT」「ネガティブケイパビリティ」「NVC」の4つの理論を学び、自分と他者の感情を理解し、深い対話を生み出す状態を作り出すことが目標となっています。
編集部の感想
- 感情のマネジメントというのは非常に重要なテーマだと感じます。業務が多忙な中で自分の感情を抑え込んでしまうマネジャーが多いのは問題ですね。
- 「安心」と「信頼」というキーワードが印象的です。こういった環境づくりができれば、メンバーも積極的に自分の思いを表現できるようになるはずです。
- 4つの理論を体系的に学べるのは良いと思います。特に「ネガティブケイパビリティ」というのは興味深いですね。
編集部のまとめ
『サイコロジカルマネジャー養成ゼミ』：感情に翻弄されるチームから感情につながるチームに変貌させるについてまとめました
この『サイコロジカルマネジャー養成ゼミ』は、感情のマネジメントが重要視されるようになった現代において、非常に意義のある取り組みだと感じます。
業務の効率化や生産性の向上といった点も重要ですが、組織の土台となる「人」の感情を大切にしていくことも欠かせません。マネジャーが自分の感情を理解し、部下やメンバーの感情にも寄り添うことで、「安心」と「信頼」のある組織を作り上げていくことができるでしょう。
特に注目したのは「ネガティブケイパビリティ」という概念です。「分からない」ことに耐え、待つ力を持つことは、感情に振り回されずに冷静に判断できるマネジャーに必要不可欠だと思います。この養成ゼミでは、マネジャーとしての重要なスキルを体系的に学べる良い機会になると期待できます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000065739.html
