ニュースの要約
- SANKO MARKETING FOODSと大田市場の仲卸・大治が戦略的パートナーシップを締結
- 水産物と青果物の流通連携により、産地と消費地をつなぐ新たな仕組みづくりを目指す
- 両社の強みを活かし、企画提案力の強化や物流効率化に取り組む
概要
株式会社SANKO MARKETING FOODSは、株式会社大治との間で業務提携基本合意を締結しました。
両社は、水産と青果という異なる生鮮食品の流通を連携させることで、産地の負担を軽減し、産地と食材の価値を高め、食の現場へ安定して新鮮な食材を届ける持続可能な流通モデルの構築を目指しています。
当社グループは、「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンに掲げ、漁業・加工・流通・販売までを一気通貫で手がけ、水産物が産地から消費地へ届くまでの流れを自ら担ってきました。一方、大治は、日本最大級の青果市場である大田市場を拠点に、自社流通網と低温物流センターでの鮮度維持システムを活用したコールドチェーンにより、首都圏取引先への安定供給を強みとしています。
本提携では、当社が培ってきた水産分野の調達・加工・販売ネットワークと、大治が有する青果分野における自社配送網・コールドチェーンインフラ・販売ネットワークという双方の強みを組み合わせることで、物流効率の向上や企画・提案力の強化を図り、産地・取引先・消費者の三者にとって価値ある取り組みを推進していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
SANKO MARKETING FOODS：大田市場の仲卸・大治と生鮮流通における戦略的パートナーシップを締結、水産×青果の連携で新たな価値創出へについてまとめました
SANKO MARKETING FOODSと大治の業務提携は、水産と青果の流通連携により、新鮮な食材を効率的に供給するための仕組みづくりを目指すものです。両社の強みを活かした取り組みにより、産地と消費地をつなぐ持続可能な流通モデルの構築が期待されます。
消費者の食の安心・安全への関心が高まる中、水産と青果の連携によって、よりニーズに合った食材の選択肢が生まれることは大変意義深いといえるでしょう。また、生鮮食品流通の課題解決につながる取り組みとして、今後の動向にも注目が集まりそうです。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000053263.html
