ニュースの要約
- インテルはCVCを30年以上運営し、2000社以上に投資してきたが、自社の事業変革には活かせていない
- CVC活動を企業価値向上につなげることの重要性が示唆されている
- 少数株ドットコム株式会社が「『AIも半導体も後塵拝すインテル── 2000社超に投資したCVCと企業戦略の実像』」を題材に読書会を開催
概要
少数株ドットコム株式会社は、Forbes JAPAN 掲載記事「AIも半導体も後塵拝すインテル 凋落の裏に2000社投資したCVCの存在」（執筆：村瀬 功）を題材とした読書会を開催いたします。
本記事は、米半導体大手インテルの企業戦略、業績動向、CVC（コーポレート・ベンチャー・キャピタル）活動の実態を整理し、投資活動と本業のイノベーション創出との関係について検証しています。
インテルは、1991年にCVC「Intel Capital」を設立し、30年以上にわたり世界で2000社を超えるスタートアップに投資してきましたが、結果として本業である半導体事業において十分なイノベーションを実現するには至りませんでした。本読書会では、インテルのCVC活動と本業との関係、経営判断やガバナンスの在り方について整理する予定です。
CVC投資やオープンイノベーションが企業価値創造にどのように結びつくのかを、事例に基づき読み解くことを目的としています。
編集部の感想
編集部のまとめ
少数株ドットコム株式会社：『AIも半導体も後塵拝すインテル─ 凋落の裏に2000社投資したCVCの存在』（著：村瀬 功）読書会開催に関するお知らせについてまとめました
このたび、少数株ドットコム株式会社は、Forbes JAPAN の記事「AIも半導体も後塵拝すインテル 凋落の裏に2000社投資したCVCの存在」を題材に、CVC活動と企業価値創造の関係について議論する読書会を開催することを発表しました。
インテルは長年にわたりCVCを通じて多数の投資実績を積み上げてきましたが、本業の半導体事業における十分なイノベーション創出には至っていません。この点は、CVC活動と経営の意思決定やガバナンスの課題を示唆しているといえるでしょう。
本読書会では、CVC投資がどのように企業価値向上につながるのかを事例から検討する予定です。大手企業のCVCと本業の連携難については、多くの企業が抱える課題だと思われ、この取り組みは非常に参考になると考えられます。ユーザー目線では、CVC活動の具体的な成果やそれを生み出す経営の在り方について、興味深い知見が得られるのではないでしょうか。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000158730.html
