ニュースの要約
- XENCE(株式会社XENCE)が2026年1月1日より合同会社から株式会社へ組織変更し、新たなスタートを切る。
- 建築を通じてサーキュラーエコノミーの実現を目指し、AI・データサイエンスの活用やモジュラー化などに注力する。
- 新しいコーポレートロゴが発表され、未知の資源からの新価値創造や社会システムの一部として機能していく姿勢を表現している。
概要
愛知県に本社を置くXENCEは、事業拡大およびガバナンス強化を目的として、2026年1月1日付で合同会社から株式会社へ組織変更を行い、新商号「株式会社XENCE(英文表記:XENCE Inc.)」として新たにスタートすることを発表しました。
これまでXENCEは、建築を通じて資源を循環させる「サーキュラー(Circular)」、そして地球資源を枯渇させないものづくり「リジェネラティブ(Regenerative)」の実現を目指し、建築設計・施工、デザイン、デジタルファブリケーション、研究開発、ファシリティマネジメントなどの多岐にわたる事業に取り組んできました。
今回の組織変更の最大の理由は、XENCEが開発・実践してきた建築の設計・施工・運営の手法をモジュール化し、より広く、より社会に深く浸透させる「拡大のフェーズ」へと移行するためです。株式会社化により組織基盤を強化し、事業成長を加速させる決意の表れでもあります。
今後XENCEは、AI・データサイエンスの活用による建物の設計・運営の最適化や効率化、そして建築部材のモジュール化によるサプライチェーン全体の循環型への変革など、テクノロジーを活用しながら、「建築を通してつくる社会と地球の未来の風景」の実現に取り組んでいきます。
また、新しいコーポレートロゴは「図と地が反転するように未知の資源から新たな価値をイノベーションし、社会や地球のモジュールとなって未来の風景を築いていく」ことをイメージしてデザインされたそうです。XENCEそのものが社会の持続可能なシステムの一部(モジュール)として機能し、新しい価値観を生み出していく姿勢を表現しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
XENCE：2026年1月1日より株式会社化し、新たなスタート。コーポレートロゴも刷新し、建築を通じたサーキュラーエコノミー実装を加速についてまとめました
XENCE(株式会社XENCE)が2026年1月1日より合同会社から株式会社へ組織変更し、新しいスタートを切ることは注目に値するニュースです。これまでXENCEは、建築を通じた資源循環やリジェネラティブなものづくりの実現を目指してきましたが、今回の組織変更により事業基盤を強化し、テクノロジーを最大限に活用しながら、その取り組みをさらに加速させていくことが期待されます。
新しいコーポレートロゴにも、未知の資源から新しい価値を生み出し、社会システムの一部として機能していくというXENCEの姿勢が表現されており、大変印象的です。建築業界におけるサーキュラーエコノミーの実装に向けた具体的な取り組みにも注目が集まりそうです。今後のXENCEの動向に期待が高まります。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000123873.html
