ニュースの要約
- 前年同期比売上高39%増、営業利益50%増と非繁忙期に異例の成長を遂げた
- ワールドツアーの本格化により公演部門の売上高が前年同期比3倍増加した
- MD・ライセンシング部門の売上高が約2倍に増加し、キャラクター商品の売れ行きが好調だった
概要
HYBEは2025年第1四半期の連結決算を発表し、売上高が前年同期比39%増の5,006億ウォン(約4,980万円)となり、創立以来最高の業績を記録した
通常、第1四半期は新譜発売や新規コンテンツが比較的少ない時期だが、BTSのJ-HOPEやSEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、BOYNEXTDOOR
などの多数のHYBE MUSIC GROUPアーティストがワールドツアーを行ったことで、売上高が大幅に増加した
アーティスト直接参加型の売上が全体の62%を占め、公演部門の売上高が前年同期比3倍以上に伸びたほか、MD・ライセンシング部門の売上高も約2倍に増加した
営業利益も前年同期比約50%増の216億ウォンとなり、第2四半期の業績見通しも明るい
新人アーティストの「aoen」がデビューし、BIGHIT MUSICからも第3四半期に5人組の新人ボーイグループが登場する予定など、さらなる成長に期待が高まっている
編集部の感想
編集部のまとめ
HYBE:過去最高の第1四半期を達成、売上高5,000億ウォンを初めて突破についてまとめました
HYBE株式会社が2025年第1四半期の連結決算を発表し、売上高5,006億ウォン(約4,980万円)と前年同期比39%増の過去最高の業績を達成したことが分かりました
通常、第1四半期は新譜発売やワールドツアーなどが少ない淡白な時期ですが、BTS、SEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、BOYNEXTDOOR
などのHYBE MUSIC GROUPアーティストが活発に活動したことで、公演部門の売上が3倍以上に拡大したのが大きな要因となりました
さらに、アーティストのグッズなどのMD・ライセンシング部門の売上も約2倍に増加するなど、フィジカル面での収益力も高まっています
営業利益も前年同期比50%増と大幅に伸びており、第2四半期以降のさらなる成長にも期待が高まっています
新人アーティストの登場などHYBEは勢いを維持し続けており、音楽業界の牽引役として今後の活躍が期待されます
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000541.000045862.html