【コグニティ】:技術系企業の1on1ミーティング分析で「問題解決型文化」の影響が判明

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ニュースの要約

  • 技術系企業の1on1ミーティングでは、上司が「コーチング」を意識すると対話が部下主導・探索的になる一方、「ティーチング」を意識すると対話が上司主導・収束的になる可能性が明らかになった。
  • 技術系企業の1on1ミーティングでは、OPEN質問(思考を広げる質問)が少なく、CLOSED質問(状況確認・原因切り分けの質問)が多い傾向にあり、部下の内省や選択肢の拡張が起こりにくい可能性がある。
  • 同一の上司でも、1on1の目的を「コーチング」と「ティーチング」に使い分けられる可能性があり、組織における創造的・探索的文化への進化に1on1の活用が重要であることが示唆された。

概要

コグニティ株式会社は、技術系企業における1on1ミーティングを対象に、上司が「コーチング」を意識した場合と「ティーチング」を意識した場合で、対話構造がどのように変化するかを比較分析しました。

本調査では、コグニティ独自の対話分析技術「CogStructure」を用いて、1on1の発話構造を定量化しました。上司・部下の話量比率、話すスピード、質問の種類(OPEN/CLOSED)、話題の掘り下げ割合、承認語などの指標から、対話が「探索」に向かうのか、それとも「収束」に向かうのかを可視化しています。

その結果、技術系企業では「問題解決型文化」が強く、1on1がティーチング型の収束傾向を生みやすい一方で、同一人物でも意図してコーチングとティーチングを使い分けられるケースが存在することが確認されました。また、技術系企業の1on1ではOPEN質問が少なく、CLOSED質問が相対的に多い傾向にあり、部下の内省や選択肢の拡張が起こりにくい可能性が示唆されました。

編集部の感想

    技術系企業の現場では「問題解決」が最優先されがちで、1on1でも同じ傾向があるのは納得できます。しかし、創造性や探索的思考の重要性が高まる中で、このような傾向は組織の発展にとって課題かもしれませんね。
    上司の「コーチング」と「ティーチング」の使い分けが可能という点は興味深い。同じ上司でも対話の質を切り替えられるとは驚きです。組織の活性化には、こうした上司の対応力が重要だと感じました。
    OPEN質問が少ないというのは課題だと思います。部下の内省や選択肢の拡張を促すには、質問の設計が重要ですね。上司の意識改革と、組織全体での意識共有が求められそうです。

編集部のまとめ

【コグニティ】:技術系企業の1on1ミーティング分析で「問題解決型文化」の影響が判明についてまとめました

今回のコグニティによる調査結果は、技術系企業の1on1ミーティングにおいて、無意識のうちに「問題解決型文化」の影響が強く表れている可能性を示しています。対話の目的を「コーチング」と「ティーチング」に使い分けられれば、探索的で創造的な対話に転じられる一方、OPEN質問が少なく収束的な傾向にあるのは課題といえるでしょう。

組織の発展には、このような対話の質を意識的に設計・改善していく取り組みが重要だと思います。上司の意識改革だけでなく、組織全体でコーチング的な思考を共有し、質問の設計やファシリテーションなどのスキル向上に取り組むことで、創造的・探索的な組織文化への変革が期待できるかもしれません。

技術系企業における1on1の活用方法は、今後も注目されていくテーマになると考えられます。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000012053.html

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