城西国際大学:山武市のイチゴ農家と学生が協力 人手不足とフードロス解消を目指す

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ニュースの要約

  • 城西国際大学の学生が、山武市のイチゴ農家と協力して収穫・選別・販売の作業を行い、人手不足とフードロス解消を目指している。
  • 学生たちは収穫から消費者の手に届くまでの過程を自ら行い、需要と供給のバランスを考えながら販売を行っている。
  • この取り組みによって、イチゴ農家の人手不足解消とフードロス削減につながることが期待されている。

概要

城西国際大学の経営情報学部の国武陽子教授と学生が中心となり、山武市の地域課題解決に取り組んでいる。

昨年度から和苺苑と連携し、「山武のいちごプロジェクト」を実施している。このプロジェクトでは、学生が4月中旬に計5回にわたって朝6時台からイチゴ園に集まり、収穫や選別の作業を手伝った。その代わりに、販売できない規格外のイチゴを譲り受け、キャンパス内で販売を行った。

山武市成東地区は「ストロベリーロード」と呼ばれるイチゴの生産が盛んな地域だが、4月頃になると価格が低下し、収穫時間も制限されるようになる。そのため、イチゴ園の経営者は作業員の雇用をためらうようになり、また気温上昇により収穫が間に合わずにフードロスにもつながるという課題に直面していた。

そこで、国武教授らが中心となり和苺苑と連携し、フードロス削減に取り組むことになった。学生たちは収穫、選別、パック詰め、販売など、イチゴが収穫されてから消費者の手に届くまでの過程を自ら行った。

学生たちは、収穫の大変さや販売時の達成感など、実践的な経験を得ることができた。また、イチゴ農家の人手不足解消と、フードロスの削減につながる取り組みだと言える。

編集部の感想

    学生が実際の農作業に参加して、生産者の課題に取り組む取り組みは、大学と地域が連携して課題解決に取り組む良い事例だと思います。
    イチゴが規格外なら捨ててしまう前に大学で販売するなんて、フードロス削減にもなり、とてもよい取り組みだと思います。
    学生たちが自ら収穫から販売まで一貫して行うのは、実践的な経験になって良い学びになっていると感じます。

編集部のまとめ

城西国際大学:山武市のイチゴ農家と学生が協力 人手不足とフードロス解消を目指すについてまとめました

この取り組みは、大学と地域が互いに連携して課題解決に取り組むという点で非常に注目に値するものです。

学生たちが実際にイチゴ園での収穫作業に参加することで、生産者の抱える課題をよりよく理解することができ、さらに自ら販売まで行うことで、生産から消費までの一連の流れを経験できるという、とても貴重な学びの機会になっていると考えられます。

また、規格外のイチゴを活用してフードロスの削減にも取り組んでいる点は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして評価できるでしょう。

このように、大学と地域が協力して、お互いの課題を解決しようとする姿勢は大変素晴らしいと言えます。今後も、このような大学と地域の連携が各地で広がることが期待されます。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000157464.html

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