ニュースの要約
- 元三菱重工の常務執行役員格・福泉靖史氏がZettaJoule株式会社の副社長に就任
- 福泉氏の参画により、ZettaJouleは高温ガス炉(HTGR)の開発・実装をさらに加速化
- ZettaJouleは世界初となるHTGRのグローバルフリート展開を目指している
概要
次世代の分散型クリーンエネルギーとして注目される高温ガス炉(HTGR)の社会実装を目指すスタートアップ、ZettaJoule株式会社は、2025年4月23日付で元三菱重工の常務執行役員格・福泉靖史氏が副社長に就任したことを発表しました。
福泉氏は三菱重工業において発電用ガスタービン分野のトップとして活躍し、日本ガスタービン学会会長も歴任するなど、国内外で高い評価を得ているエネルギー技術の第一人者です。ZettaJouleはこれまで、経営戦略立案やM&Aなどグローバルな視座を持つリーダーとしての豊富な実績を持つ福泉氏の参画により、HTGRの開発・実装をさらに加速させていきます。
編集部の感想
エネルギー技術のトップリーダーの参画は、ZettaJouleのHTGR実装を大きく加速させそうですね。
HTGRは環境への影響も小さく、産業用途にも活用できるので、注目されるべき次世代エネルギー技術だと思います。
ZettaJouleの野心的な「世界初のHTGRグローバルフリート化」にも期待が高まります。
編集部のまとめ
ZettaJoule:元三菱重工 執行役員・福泉靖史氏がZettaJoule副社長に就任についてまとめました
今回の発表は、ZettaJouleがHTGR技術の実装を加速させる上で大きな前進といえるでしょう。福泉氏は豊富な経験と実績を持つエネルギー分野のトップリーダーであり、HTGRの開発と商用化をグローバルに推進していく上で、より強力な体制を整えることができそうです。
ZettaJouleは、日本が世界に誇る高温ガス炉技術を基盤として、クリーンエネルギーソリューションの世界標準化を目指しています。福泉氏の参画を機に、同社がHTGRのグローバルフリート実現に向けて更なる飛躍を遂げることが期待されます。同時に、脱炭素社会の実現とエネルギー安全保障への貢献にも大きな期待が寄せられています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000161813.html