非常警報ボタンシステム:フォーバルカンボジア、シェムリアップ市に導入完了

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ニュースの要約

  • フォーバルカンボジアが、JICAのシェムリアップスマートシティプロジェクトの一環として、地域の安全性向上を目的とした「非常警報ボタンシステム」をシェムリアップ市に導入完了した。
  • 非常警報タワーには、緊急時に市民と警察を即時につなぐ機能が備わっており、盗難・強盗、火災、犯罪・暴力、事故などの緊急対応に活用される。
  • この取り組みはカンボジアの州警察にとっても初の試みで、観光都市シェムリアップの安全・安心の確保と、スマートシティ化の推進に寄与する。

概要

株式会社フォーバルの海外拠点であるフォーバルカンボジアは、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施するシェムリアップスマートシティプロジェクトの実証事業支援を受け、セキュリティ分野における高機能監視カメラを活用した「非常警報ボタンシステム」の企画・開発・導入を完了しました。

世界文化遺産であるアンコール遺跡群を有し、観光産業を主軸とするカンボジア有数の都市・シェムリアップ市では、年々観光客が増加しており、カンボジア全体の外国人観光客の約7割が同市を訪れるなど、地域経済において観光業が極めて重要な役割を担っています。一方で、観光客の急増に伴い、交通渋滞の深刻化、環境汚染、治安の悪化といった都市課題が進行しており、安全で快適な都市環境の整備が求められていました。そのような背景の中、フォーバルカンボジアは、地域の安全性向上を目的とした「非常警報ボタンシステム」を提案し、実現に至りました。

本システムは、繁華街近くのSok San Roadに設置された非常警報タワーを活用し、緊急時に市民と警察を即時につなぐことができる機能を備えています。緊急ボタンを押すことで警報が直接警察に送信され、音声インターホンによる直接通話やビデオリンクによるリアルタイムの現場状況の監視・記録が可能です。また、警報灯の点滅も周囲に危険を知らせるなど、様々な機能を持っています。この取り組みは、観光都市としての安全・安心の確保に加え、スマートシティ化を推進する上で重要な施策となっています。

編集部の感想

    非常警報ボタンシステムの導入は、観光客も地元住民もみんなが安心して過ごせるまちづくりに役立ちそうですね。
    カンボジア政府やJICAとの連携によって実現した取り組みなので、持続可能な運用が期待できそうです。
    安全対策と合わせて、監視カメラの映像記録機能も備わっているのは犯罪抑止にもつながるでしょう。

編集部のまとめ

非常警報ボタンシステム:フォーバルカンボジア、シェムリアップ市に導入完了についてまとめました

今回のニュースは、フォーバルカンボジアが、JICAのシェムリアップスマートシティプロジェクトの一環として、地域の安全性向上を目的とした「非常警報ボタンシステム」をシェムリアップ市に導入したというものです。

同システムは、繁華街近くに設置された非常警報タワーを活用し、緊急時に市民と警察を即時にコネクトすることができる画期的なものです。緊急ボタンを押すと、警報が直接警察に送信されるほか、音声インターホンによる通話やビデオリンクによる現場監視が可能。さらに、警報灯で周囲に危険を知らせることができるなど、さまざまな機能を備えています。

この取り組みは、観光都市シェムリアップの安全・安心の確保に貢献するだけでなく、スマートシティ化の推進にも寄与するものと期待されます。また、カンボジア政府やJICAとの連携によって実現したことから、持続可能な運用が可能になると考えられます。

今後もフォーバルカンボジアが、カンボジアの経済成長に貢献する取り組みを展開していくことに期待が高まります。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000281.000104276.html

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