ニュースの要約
- 株式会社中国銀行が、サンナイト株式会社の「SDGs私募債『復興支援型』」の引受けと財務代理人を務めた
- 私募債発行時の手数料の一部を、先日発生した岡山県南区の山林火災からの復旧支援に寄附することになった
- サンナイト株式会社は物流を通じて地域インフラを支える企業として、安定的な輸送体制の確保と社会貢献に積極的に取り組んでいる
概要
今回、株式会社中国銀行は、サンナイト株式会社の「SDGs私募債『復興支援型』」の引受けと財務代理人を務めた
この私募債は、発行時に当行が発行企業から受け取る手数料の一部を、発行企業が指定する災害義援金等に寄附するというものだ
本件では、発行企業の意向により、先般岡山市南区で発生した山林火災からの復旧支援に寄附が行われることとなった
サンナイト株式会社は佐川急便株式会社からの受注を中心に運送業を営む企業で、本私募債の発行により事業拡大を図るとともに、地域の山林火災復旧支援にも取り組んでいる
同社は物流を通じて地域のインフラを支える企業として、安定的な輸送体制の確保とともに、積極的な社会貢献にも努めている
編集部の感想
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企業の社会貢献の取組みを金融の仕組みで後押ししていく、という株式会社中国銀行の姿勢が印象的だ
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地域の課題に寄り添い、自社の事業活動を通じて解決策を生み出していくサンナイト株式会社の姿勢に共感した
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災害からの復興に私募債の手数料を活用する取組みは、企業活動と地域の課題解決をうまくつなげていると感じる
編集部のまとめ
SDGs私募債「復興支援型」:株式会社中国銀行による取組みについて(サンナイト株式会社)についてまとめました
今回の取組みは、企業が地域の課題解決に貢献しつつ、自社の事業拡大にもつなげるという、WIN-WINの関係を実現したものだと評価できる
株式会社中国銀行は、企業の社会貢献を金融の仕組みで後押ししていくという姿勢が印象的だ
一方のサンナイト株式会社も、物流事業を通じて地域に貢献するという企業理念の具現化に取り組んでおり、地域の課題に対する強い思いが感じられる
こうした企業間の連携が、持続可能な社会の実現につながる可能性を感じさせる
今後も、企業の社会貢献と事業拡大のウィンウィン関係を実現するような取組みが広がっていくことを期待したい
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000534.000068743.html