ニュースの要約
- 大和アセットマネジメント株式会社が「iFreeETF 英国FTSE100」を新たに設定し、東京証券取引所に上場する
- 英国FTSE100指数への連動を目指すETFで、欧州の中心的経済圏である英国に投資できる
- 世界的に不確実性が高まる中、国際分散投資の選択肢として英国株の存在感が高まっている
概要
大和アセットマネジメント株式会社は、「iFreeETF 英国FTSE100」を新たに設定し、2025年5月27日に設定と運用を開始、5月29日に東京証券取引所に上場すると発表しました。
「iFreeETF 英国FTSE100」は、ロンドン証券取引所に上場する優良大型株100銘柄で構成される「FTSE 100指数(配当込み、円ベース)」への連動を目指すETFです。欧州において英国はドイツに次ぐ第2位の経済規模を持ち、欧州経済の中心的な役割を担う存在です。また、世界的に有名なグローバル企業も多数存在し、ロンドンは世界有数の金融センターでもあります。
世界的に不確実性が高まる中、MSCI All Country World Indexにおいて英国は米国、日本に次ぐ第3位の出来高を占めるなど、国際分散投資の一翼を担う存在として注目を集めています。このような背景から、大和アセットマネジメントは投資家の多様なニーズに応えるべく、英国株式に投資するETFを上場することにしたとのことです。
編集部の感想
編集部のまとめ
「iFreeETF 英国FTSE100」:大和アセットマネジメント株式会社が新ETFを設定についてまとめました
大和アセットマネジメント株式会社は、「iFreeETF 英国FTSE100」を新たに設定し、2025年5月27日に設定・運用を開始、5月29日に東京証券取引所に上場する。英国のロンドン証券取引所に上場する優良大型株100銘柄で構成される「FTSE 100指数(配当込み、円ベース)」への連動を目指すETFとなる。
欧州において英国は第2位の経済規模を持ち、欧州経済の中心的な存在であると同時に、世界的に有名なグローバル企業も多数存在し、ロンドンは世界有数の金融センターでもある。一方で、世界的な不確実性の高まりの中で、英国株の存在感が高まっており、国際分散投資の一翼を担う国として注目されている。
このような背景から、大和アセットマネジメントは投資家の多様なニーズに応えるべく、英国株式に投資するETFを新規上場することにしたと説明している。iFreeシリーズの新商品ということで、ETF市場における大和アセットマネジメントの積極的な商品展開が感じられる。世界的な不確実性の高まりの中で、英国株への投資が注目を集めるタイミングでの新ETF設定は、ポートフォリオ多様化の選択肢としても有用だと考えられる。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000118152.html