ニュースの要約
- 25年3月期の中核事業が前期比9.5%増と順調に伸長
- 次期は成長投資を強化しつつ、増益を計画
- 外食の楽しみを促進する「幹事ランク制度」が本格稼働
概要
株式会社ぐるなびは、2025年3月期決算および2026年3月期業績予想を発表しました。
2025年3月期の業績は、売上高が中核事業である飲食店販促サービスの拡大により前期比9.5%増と順調に推移。また、全社的な業務効率化およびコストコントロールを徹底したことで、営業利益、経常利益、純利益ともに期初予想を上回る着地となり、中期事業方針に掲げる2年目での黒字転換を果たしました。
2026年3月期は、飲食店支援事業の成長力引き上げに努めつつ、営業スタッフ・企画運用体制の強化やポイント施策の拡充などの成長投資を実施し、微増益を計画しています。また、楽天ぐるなびサイトとのさらなる連携や外部メディアとの協業により、「幹事ランク制度」の認知拡大および利用促進にも取り組んでいきます。
編集部の感想
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コロナ禍の影響を乗り越え、着実に業績回復を果たしていることが評価できる
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飲食店支援事業の成長力を一層高めていくことで、持続的な利益成長につなげていく方針は好感できる
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「幹事ランク制度」の展開により、外食市場の活性化に寄与することも期待できそうだ
編集部のまとめ
ぐるなび:中期事業方針2年目での黒字転換を果たすについてまとめました
ぐるなびは、コロナ禍を経験したものの、中核事業の順調な拡大と全社的な効率化の取り組みにより、中期事業方針に掲げる2年目での黒字転換を実現しました。
今後は、飲食店支援事業の成長力をさらに高めるべく、人材や広告宣伝などに投資を行うことで、増益基調を維持する計画です。加えて、楽天ぐるなびや外部メディアとの連携により、飲食店の集客を後押しする「幹事ランク制度」の普及にも注力していきます。
外食市場の活性化と自社業績の向上を両立させる同社の取り組みは、業界関係者だけでなく、利用者目線からも高い評価を得られそうです。今後の展開にも大いに期待が持てるニュースだと感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001472.000001511.html