ニュースの要約
- 約4割の人が「昨年より生活が苦しくなった」と回答
- 多くが物価上昇や税金の高さに不安を感じている
- 手取りを増やす取り組みとして「何もせず」が最多回答
概要
フリーランスプロ人材マッチングのITプロパートナーズ(https://itpropartners.com/)を運営する株式会社Hajimariは、20~50代のビジネスパーソン794名(会社員400名、フリーランス394名)に対して収入実態調査を実施しました。
本調査では、ビジネスパーソンの年収や生活実感の変化、手取りを増やすための取り組みの実態が明らかになりました。調査の結果、約4割の人が「昨年より生活が苦しくなった」と回答し、多くがインフレによる物価上昇や税金の高さに不安を感じていることがわかりました。
また、手取りを増やすための具体的な取り組みとしては、「何もせず」が最多の回答でした。一方で、実際に行動を起こしている人においては、「投資」「節税対策」「経費の見直し」などが行われていることが明らかになりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
PR TIMES:年収アップも生活実感は悪化。手取り増加の取り組み「何もせず」が最多についてまとめました
今回の調査は、ビジネスパーソンの収入実態と生活実感の関係性について興味深い結果を示しています。年収が増えても、生活実感は悪化しているという事実は注目に値するでしょう。
調査では、多くの人が物価高や税金の負担増に不安を感じていることが明らかになりました。しかし、具体的な収入向上の行動を起こしていないという実態も浮き彫りになりました。「何もせず」が最多回答だったことから、金銭面の不安を感じながらも、行動には至っていない人が多いことがうかがえます。
一方で、投資や節税対策、リスキリングなど、収入増加に向けて前向きに取り組む人も一定数いるのは興味深い点です。特に、フリーランスのように収入の幅が広い場合は、適切な対策を行えば大きな収入アップも可能といえるでしょう。
今後、物価高や増税などの経済環境の変化に対して、各自が自助努力を怠らずに収入向上に取り組むことが重要だと思われます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000255.000031819.html