NTT株主優待のdポイント条件と配当利回りを整理

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掲載内容は投資判断の参考情報であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
投資判断はご自身の責任で行ってください。
情報の正確性には配慮しておりますが、完全性や将来の結果を保証するものではありません。
詳細は各企業の公式開示資料などをご確認ください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、金融アドバイスではありません。個別の投資判断については専門家にご相談ください。

この記事の要点

  • NTT(証券コード9432)は100株以上を継続保有することでdポイントがもらえる株主優待を実施している
  • 保有2年以上3年未満で1,500ポイント5年以上6年未満で3,000ポイント、通算で最大4,500ポイントが進呈される
  • 2026年7月時点の株価は150円前後で、100株の取得には1万5千円程度から投資が可能
  • 配当利回りは3.7%前後と東証平均を大きく上回り、16期連続増配が予定されている
  • 優待の受け取りには専用サイトでのエントリー手続きが必須で、期限管理が重要になる

通信大手のNTT(日本電信電話、証券コード9432)は、個人投資家から高配当株として長年注目されてきた銘柄です。その魅力をさらに高めているのが、保有期間に応じてdポイントが受け取れる株主優待制度です。この記事では、株式投資・資産運用の観点から、NTT株の配当状況と優待制度の仕組み、そして活用時に押さえておきたいポイントを整理します。

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NTT株の基本情報と株価の動き

NTTは国内最大手の通信事業者であり、固定・移動通信からデータセンター、AI関連事業まで幅広く展開しています。株式市場では、業績の安定性と株主還元姿勢の強さから、長期保有を前提とした高配当銘柄としての評価が定着しています。

2026年の株価動向(目安)
2026年7月上旬時点の株価は148円前後で推移しており、6月末時点の終値は146円台となっています。1株単位での価格が手頃なため、単元株(100株)でも1万5千円前後から投資を始められる点は、他の高額な値がさ株と比較しても始めやすいポイントといえます。

株価が比較的低位で安定していることは、少額から長期の資産形成を目指す個人投資家にとって参入しやすい環境を作っています。値動きの大きさよりも、安定した配当と優待を軸に据えた中長期の保有戦略と相性が良い銘柄です。

配当の状況と株主還元姿勢

NTTは株主還元に積極的な企業として知られており、増配の実績を重ねてきました。2026年度の年間配当は1株あたり5.4円が予定されており、これが実現すれば16期連続の増配となる見込みです。

配当利回りの目安
2026年6月末の株価水準では、配当利回りはおよそ3.7%とされています。東証市場全体の平均的な利回りが2%前後とされる中で、これを大きく上回る水準であり、インカムゲイン重視の投資先として選ばれやすい理由の一つになっています。

加えて、NTTは2026年5月に発行済み株式数の約1.72%にあたる規模の自己株式取得を発表しており、取得期間は2026年5月11日から2027年3月31日までとされています。自社株買いは1株あたりの価値を高める施策であり、配当と合わせて株主還元を重視する姿勢がうかがえます。

株主優待の内容|dポイントがもらえる仕組み

NTTの株主優待の最大の特徴は、現物の商品ではなくdポイントが進呈されるという点です。dポイントはスマートフォン決済や買い物で日常的に使えるポイントのため、生活に直結した優待として評価されています。

優待の対象条件
対象となるのは、基準日(毎年3月31日)時点で100株以上を保有し、かつ一定期間継続して保有している株主です。単発で100株を購入しただけでは対象にならず、保有年数に応じて段階的にポイントが進呈される仕組みになっている点に注意が必要です。

具体的な進呈のタイミングとポイント数は次の通りです。

継続保有年数 進呈ポイント 備考
2年以上3年未満 1,500ポイント 初回の進呈タイミング
5年以上6年未満 3,000ポイント 2回目の進呈タイミング
通算合計 最大4,500ポイント 同一株主番号での上限

進呈は毎年行われるものではなく、2年超えと5年超えの2つの節目でそれぞれ一度きりという点は誤解しやすいポイントです。6年以降は追加の進呈はないため、優待だけを目的に保有し続ける場合は、この仕組みを理解した上で計画を立てることが大切です。

100株の取得に必要な資金と始め方

NTT株は1単元が100株のため、優待の対象になるにはまず100株を取得する必要があります。2026年7月時点の株価水準(148円前後)で計算すると、必要資金はおよそ1万5千円前後となり、他の高配当・優待銘柄と比べても始めやすい価格帯です。

ポイント
株価は日々変動するため、実際の購入時には証券会社の取引画面で最新の株価を確認しましょう。手数料無料の少額投資枠を提供している証券会社を利用すれば、コストを抑えて100株からスタートすることも可能です。

優待の権利を得るには、基準日(3月31日)時点で株主名簿に記載されている必要があるため、権利付き最終日までに購入手続きを完了させておくことが前提になります。購入タイミングは証券会社の取引カレンダーであらかじめ確認しておくと安心です。

dポイント進呈のエントリー方法

NTTの株主優待は、対象条件を満たしただけでは自動的にポイントが届くわけではなく、専用のエントリーサイトでの手続きが必要です。手続きを忘れると、条件を満たしていてもポイントを受け取れなくなるため注意しましょう。

手続きの流れ(目安)

  1. 対象株主に、株式関係書類とあわせてエントリーサイトのログイン情報が送付される
  2. 専用サイトにログインし、画面の案内に従って必要事項に同意する
  3. dアカウントと連携し、ポイントの進呈先を指定する
  4. 手続き完了後、順次dポイントが進呈される

2026年3月31日時点の保有分については、2026年5月29日午前8時から2027年3月31日午後9時59分までがエントリー期間とされています。この期間を過ぎるとポイントの進呈は受けられなくなるため、通知が届いたら早めに手続きを済ませておくと安心です。

長期保有のメリットと知っておきたい注意点

NTT株を長期で保有するメリットは、配当と優待という2つの株主還元を同時に受けられる点にあります。配当は保有期間にかかわらず毎期受け取れる一方、優待のdポイントは継続保有という時間的な条件を満たすことで得られる、いわば長期投資へのボーナスのような位置づけといえます。

知っておきたい注意点

  • 株式を売却したり証券口座を変更したりすると、継続保有の期間がリセットされる場合がある
  • 複数の証券口座に分散して株式を保有すると、株主番号が別扱いになり通算されないケースがある
  • エントリー期間を過ぎるとその回のポイントは受け取れなくなる
  • 株価は市場環境によって変動するため、購入時の価格が将来も維持される保証はない

これらの点を踏まえると、優待を最大限に活用するには同一の証券口座で長期にわたり保有し続けることが基本方針になります。短期的な売買を繰り返すスタイルとは相性が良くないため、あらかじめ長期保有を前提とした資金計画を立てておくとよいでしょう。

配当と優待を組み合わせた活用イメージ

NTT株のような銘柄は、値上がり益を狙うというよりも、配当金と優待ポイントを積み重ねていくスタイルの投資と相性が良いとされています。例えば、100株を長期で保有し続けた場合、毎年の配当に加えて、2〜3年目に1,500ポイント、5〜6年目に3,000ポイントが段階的に加わっていくイメージです。

活用のヒント
受け取ったdポイントは、日常の買い物や通信料金の支払いなど幅広い場面で利用できるため、配当金とは異なる形で家計の助けになります。NISA口座などの非課税制度を活用しながら保有すれば、配当にかかる税負担を抑えつつ優待も受け取るという組み合わせも検討できます。

もちろん、株式である以上、株価の変動リスクは常に伴います。優待や配当の魅力だけでなく、通信業界全体の動向や企業の業績見通しにも目を向けながら、無理のない範囲で資産運用の選択肢の一つとして検討することが大切です。

まとめ

NTT株は、安定した配当と、保有年数に応じて段階的に受け取れるdポイントの株主優待を兼ね備えた銘柄です。100株あたりの必要資金が比較的手頃であることに加え、配当利回りは市場平均を上回る水準にあり、増配の実績も積み重ねられています。優待のdポイントを受け取るには、継続保有の条件を満たした上で、専用サイトでのエントリー手続きを期限内に済ませることが欠かせません。長期保有を前提に、配当と優待の両方をじっくり積み上げていく投資スタイルを検討する際の参考にしてみてください。

NTT株主優待のdポイント条件と配当利回りを整理

NTT株は100株以上の継続保有によってdポイントが段階的に進呈される株主優待制度を持ち、2年以上3年未満で1,500ポイント、5年以上6年未満で3,000ポイント、通算最大4,500ポイントが受け取れます。これに加えて3.7%前後の配当利回りと16期連続増配の実績があり、専用サイトでのエントリー手続きを期限内に行うことで、配当と優待の両面から株主還元を受けられる銘柄として資産運用の選択肢に加えられます。

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