NTTファイナンス株式会社の第39期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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NTTファイナンス株式会社の第3四半期決算が発表されました。急成長を遂げている同社の最新の業績をご紹介します。

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企業情報

企業名: NTTファイナンス株式会社
証券コード: E05355
決算期: 3月期

NTTファイナンス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

NTTファイナンス株式会社の決算日は3月31日で、年4回の四半期決算を行っています。第3四半期の決算発表は例年2月頃に行われます。

主な事業

NTTファイナンス株式会社は、ビリング事業クレジットカード事業アカウンティング・ファイナンス事業を中心に、NTTグループの総合決済・財務プラットフォーマーとしての役割を担っています。料金請求・回収業務のほか、クラウド決済サービス、財務サービスなど、幅広いソリューションを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,252億90百万円営業利益154億36百万円経常利益174億58百万円親会社株主に帰属する四半期純利益121億10百万円となりました。前年同期比で売上高が+586億円、営業利益が+18億円と大幅に増加しており、高い収益性を維持しています。

売上・利益の推移

NTTファイナンス株式会社は、過去3年連続で増収増益を達成しています。第3四半期決算では、売上高が前年同期比+35.1%営業利益が同+13.3%と高い成長率を維持しており、安定した収益基盤を築いています。特にアカウンティング・ファイナンス事業が好調で、売上高は+99.5%と大幅な伸びを示しています。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の財務状況は以下の通りです。

資産の部

資産合計は前連結会計年度末比で+6,581億円の増加となる9兆9,126億54百万円となりました。これは主にグループファイナンスに係る貸付金の増加によるものです。

負債の部

負債合計は前連結会計年度末比で+6,525億円の増加となる9兆8,199億31百万円となりました。これも主にグループファイナンスに係る借入金の増加によるものです。

純資産の部

純資産合計は前連結会計年度末比で+56億円の増加となる927億22百万円となりました。自己資本比率は0.9%を維持しており、健全な財務体質を保っています。

ROAとROE

NTTファイナンス株式会社のROAは0.9%、ROEは0.9%となっています。これらの指標は3期連続で前期並みの高水準を維持しており、効率的な経営が行われていることがわかります。

キャッシュフロー

当四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、営業活動によるキャッシュ・フローは安定的に推移しているものと思われます。同社は安定したキャッシュ創出力を持っており、今後の事業展開に活用できる強みがあります。

配当の支払額

NTTファイナンス株式会社は、年2回の配当を実施しています。当第3四半期決算では、前年同期比で+85.7%の増配となる1株当たり142,106円の配当を行っています。株主還元に積極的な企業といえます。

今後の展望

NTTファイナンス株式会社は、DXの推進やビリングソリューションの拡大、カード決済ソリューションの強化などに取り組み、さらなる成長を目指しています。また、グループファイナンスの強化や持続可能な社会の実現に向けた取り組みも進めており、今後の業績拡大が期待されます。

編集部のまとめ

NTTファイナンス株式会社は、NTTグループの中核企業として、金融決済やファイナンスサービスの提供を通じて安定成長を続けています。高い収益性と健全な財務基盤を維持しつつ、デジタル化への対応やグループシナジーの発揮など、経営基盤の強化にも積極的に取り組んでいる点が特徴的です。今後も同社の業績拡大に注目が集まるでしょう。

NTTファイナンス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

NTTファイナンス株式会社の決算日は3月31日で、年4回の四半期決算を行っています。配当は年2回実施しており、当第3四半期決算では1株当たり142,106円の配当を行っています。同社は株主還元に積極的な企業として評価できます。

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