この記事のポイント
- スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産は2025年2月19日に上場廃止
- これに伴い、無料入場券などの株主優待制度は終了。新規に取得することはできない
- 米フォートレス・インベストメント・グループ系によるTOB(公開買付け)と株式併合を経て非公開化
- 過去に発行された優待券の有効期限は2025年12月末までで、すでに利用できない
- スパリゾートハワイアンズの施設自体は営業を継続中
スパリゾートハワイアンズの無料入場券がもらえることで人気だった常磐興産の株主優待は、現在は取得できません。常磐興産の株式は2025年2月19日をもって東京証券取引所スタンダード市場での上場が廃止され、株式市場で購入できなくなったためです。本記事では、優待が終了した経緯と、かつての優待内容、そして今ハワイアンズをお得に楽しむための考え方を整理します。
常磐興産の株主優待は終了している
結論として、ハワイアンズの株主優待を今から手に入れる方法はありません。優待の前提となる常磐興産株式の上場が2025年2月19日に廃止され、一般の投資家が同社株を売買できなくなりました。過去に株主へ発行された優待券についても、最後に発行された分の有効期限は2025年12月末までとされており、現在はすでに期限を過ぎています。
ご注意:ネット上には上場当時の優待情報が残っていますが、現在は制度自体が存在しません。フリマサイト等で優待券をうたう出品を見かけても、有効期限切れの可能性が高いため注意してください。
上場廃止までの経緯
常磐興産(証券コード9675)は、米投資会社フォートレス・インベストメント・グループ系のOntario合同会社による公開買付け(TOB)の対象となりました。TOBは2024年9月10日〜11月5日(第1回)と2024年11月13日〜12月10日(第2回)の2回にわたり実施され、Ontario合同会社は2024年12月17日時点で約88%の株式を取得しました。
その後、2025年1月31日開催の臨時株主総会で株式併合(少数株主の株式を買い取る手続き)が承認され、常磐興産株式は整理銘柄指定を経て2025年2月19日付で上場廃止となりました。株式の非公開化に伴い、株主優待制度もその役割を終えています。
かつての株主優待はどんな内容だったか
上場していた当時の常磐興産の株主優待は、毎年3月末と9月末の年2回、100株以上の株主に贈られていました。スパリゾートハワイアンズの施設入場券(100株で3枚など、株数に応じて枚数が増える設計)を中心に、ホテルハワイアンズやモノリスタワーなど直営ホテルの宿泊割引券、ゴルフ場・レストランの割引券が付き、同伴者の入場料割引もありました。家族旅行との相性が良く、レジャー系優待の定番として長く親しまれてきた制度です。
今、ハワイアンズをお得に楽しむには
優待は終了しましたが、スパリゾートハワイアンズ自体は福島県いわき市で営業を続けています。ウォーターパークや温泉、フラダンスのショーといった魅力はそのままです。お得に楽しみたい場合は、公式サイトで案内される前売券や宿泊プラン、交通とセットになった旅行パック、季節ごとのキャンペーンなどを確認するのが現実的です。料金やプランは時期によって変わるため、訪問前に公式の最新情報をチェックしましょう。
レジャー系の優待を探すなら
「施設の入場券や宿泊割引がもらえる優待」を探している場合は、遊園地・ホテル・温浴施設などを運営する上場企業の優待制度が候補になります。ただし、株主優待は各社の判断で変更・廃止されることがあり、今回の常磐興産のように上場廃止で制度ごと終了する例もあります。投資前に必ず最新の公式IR情報を確認する習慣をつけておくと安心です。
まとめ
ハワイアンズ(常磐興産)の株主優待は、2024年のTOBと株式併合による非公開化に伴い、2025年2月19日の上場廃止をもって終了しました。過去の優待券も有効期限切れとなっており、現在は利用できません。ハワイアンズを楽しむなら公式の前売券や宿泊プランの活用を、レジャー系の優待投資を考えるなら他の上場企業の最新IR情報の確認を、それぞれおすすめします。
ハワイアンズ株主優待の現在についてまとめました
常磐興産の株主優待は多くのファンに愛された制度でしたが、非公開化により歴史に幕を下ろしました。施設そのものは変わらず営業しているので、これからは優待ではなく公式のお得なプランを活用して、ハワイアンズでのひとときを楽しんでください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、金融アドバイスではありません。個別の投資判断については専門家にご相談ください。





















