暁飯島工業株式会社の第71期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

暁飯島工業株式会社の2023年9月~2024年2月期の決算報告書が公開されました。建設設備工事や太陽光発電事業を手掛ける同社は、売上高が大幅に増加し、経常利益も大幅な増加となりました。今後も事業拡大が見込まれる同社に注目していきましょう。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 暁飯島工業株式会社
証券コード: E00246
決算期: 2024年8月期

暁飯島工業株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

暁飯島工業株式会社の決算日は8月31日です。決算報告書は年4回(2,5,8,11月)開示されています。

主な事業

暁飯島工業株式会社は建築設備工事、リニューアル工事、土木工事、プラント工事、ビルケア工事などの設備事業と、太陽光発電事業を行っています。建設設備事業を主力とし、再生可能エネルギー事業にも取り組む、多角化した事業展開を行っている企業です。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期の売上高は46億59百万円と大幅に増加しました。営業利益は3億59百万円、経常利益は3億68百万円と大幅な増加となりました。設備事業の受注工事が好調に推移したことが大きな要因です。利益率も大幅に改善し、営業利益率は7.7%、経常利益率は7.9%となりました。

売上・利益の推移

前年同期と比較して、売上高は71.5%増営業利益は240.9%増経常利益は209.4%増と大幅な伸びを示しています。建設設備事業の好調が大きく貢献しており、今後も同様の業績推移が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期末の資産合計は101億58百万円と前事業年度末に比べて6億8百万円増加しました。負債合計は36億63百万円と4億58百万円増加し、純資産合計は64億94百万円と1億50百万円増加しています。

資産の部

流動資産は69億36百万円で前事業年度末に比べ6億53百万円増加しました。現金預金が4,436百万円と大幅に増加しています。固定資産は31億22百万円で前事業年度末に比べ45百万円減少しています。

負債の部

流動負債は30億32百万円で前事業年度末に比べ5億73百万円増加しました。未成工事受入金が7,815百万円と大幅に増加しています。固定負債は6億31百万円で前事業年度末に比べ114百万円減少しています。

純資産の部

純資産合計は64億94百万円で前事業年度末に比べ1億50百万円増加しました。利益剰余金が51億19百万円と着実に増加しています。

ROAとROE

ROAは前期の2.9%から当期3.6%に上昇しました。資産効率の改善が進んでいます。また、ROEは前期の4.3%から当期の3.8%と若干低下しましたが、依然として高水準を維持しています。これは売上高と利益の大幅な増加によるものです。

キャッシュフロー

営業キャッシュフローは5億61百万円の収入となり、前年同期の363百万円の支出から大幅に改善しました。投資キャッシュフローは7百万円の支出でしたが、財務キャッシュフローは2億71百万円の支出超過となりました。これらの結果、現金及び現金同等物は44億23百万円となりました。

配当の支払額

当期の1株当たり配当金は55円で、前年同期と同額が予定されています。この配当金には記念配当10円が含まれています。株主還元を重視し、配当の安定化に取り組む同社の姿勢が見受けられます。

今後の展望

建設投資の回復基調を背景に、設備事業の受注は引き続き堅調に推移すると期待されています。また、再生可能エネルギー事業の拡大にも注力しており、事業の多角化が進んでいます。今後も安定的な業績拡大が期待できると考えられます。

編集部のまとめ

暁飯島工業株式会社の2023年9月期第2四半期決算は、大幅増収増益となり、安定的な業績を維持しています。設備事業の好調と太陽光発電事業の伸張により、売上高、営業利益、経常利益のいずれも大幅な増加となりました。今後も建設投資の回復基調と再生可能エネルギー事業の拡大に期待が高まっています。

暁飯島工業株式会社の決算日や配当についてまとめました。

同社の決算日は8月31日で、年4回の決算報告を行っています。また、1株当たり配当金は55円と前期並みを維持する予定で、株主還元に積極的な姿勢が窺えます。今後も安定的な業績拡大が期待できる企業として注目されています。

タイトルとURLをコピーしました