株式会社JPホールディングスの第32期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社JPホールディングスの最新決算内容を分析しました。同社は、東京証券取引所プライム市場に上場する子育て支援事業を行う企業です。今回の決算では、売上高が4.7%増加して27,279百万円になりました。また、経常利益も35.5%増加して3,418百万円となり、順調な業績を残すことができました。今後も政府の子育て支援の強化を追い風に、新規事業の開発や既存事業の拡大に取り組み、さらなる成長が期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社JPホールディングス
証券コード: E05306
決算期: 2023年3月期

株式会社JPホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社JPホールディングスの決算日は3月31日です。決算期は2023年3月期となり、今回の四半期報告書は2023年4月1日から2023年12月31日までの第3四半期の決算内容となります。

主な事業

株式会社JPホールディングスは、保育園や学童クラブ、児童館の運営などの子育て支援事業を行っています。近年では、保育園やバイリンガル保育園の新規開設、学童クラブ・児童館の新規受託など、事業を着実に拡大してきました。また、子育て支援プラットフォーム「コドメル」の運営やM&Aによる新規事業への参入など、積極的な事業展開を行っています。

今期の業績と利益率は?

今期の第3四半期決算では、売上高が27,279百万円と前年同期比4.7%の増収となりました。また、経常利益は3,418百万円と35.5%の大幅な増益となりました。これらの要因として、新規施設の開設や既存施設の収益改善、運営の効率化などがあげられます。利益率は経常利益率が12.5%と、高い水準を維持しています。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高と経常利益の推移をみると、売上高は年々増加傾向にあり、2023年3月期には35,507百万円まで伸びています。一方、経常利益も3,745百万円と高水準を維持しており、業績は順調に推移しています。引き続き子育て支援事業の拡大によって、売上高と利益の成長が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月31日時点の四半期連結貸借対照表では、総資産が34,825百万円となっています。前期末比では868百万円の減少となりましたが、これは主に現金及び預金の増加と未収入金の減少によるものです。

資産の部

流動資産は23,415百万円と前期末比197百万円の減少となりました。一方、固定資産は11,410百万円と671百万円の減少となっています。これは主に建物及び構築物や繰延税金資産が減少したためです。

負債の部

負債合計は19,497百万円と前期末比2,612百万円の減少となりました。これは主に長期借入金が2,533百万円減少したためです。

純資産の部

純資産合計は15,328百万円と前期末比1,744百万円の増加となっています。利益剰余金が1,717百万円増加したことが主な要因です。

ROAとROE

ROAは直近3年間で10.2%前後で推移しており、安定した高水準を維持しています。一方、ROEは21.7%前後となっており、自己資本の効率的な運用によって高い収益性を確保できています。これは、積極的な新規出店や既存施設の収益改善などによって、着実に業績を伸ばしてきたことが要因です。

キャッシュフロー

四半期連結キャッシュ・フロー計算書の情報から、営業活動によるキャッシュ・フローは2,240百万円のプラスとなり、前年同期比でも大幅な増加となっています。これは主に増益により税金等調整前四半期純利益が増加したことによります。一方、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス381百万円となっており、新規施設の開設などに投資したためです。これらの結果、現金及び現金同等物は期末残高が19,898百万円となり、手元流動性も高い水準を維持しています。

配当の支払額

株式会社JPホールディングスは、2023年6月に1株当たり6.0円の期末配当を実施しました。前期の配当金4.5円から増配となり、堅調な業績を反映した配当水準になっています。今後も安定した配当を実施していくことが期待されます。

今後の展望

株式会社JPホールディングスは、「成長・競争優位性の確立」「収益構造改革」「経営基盤改革」を掲げ、中期的な経営戦略を推進しています。新規事業の開発やM&Aによる事業領域の拡大、既存事業の収益性向上など、多角的な取り組みを進めることで、さらなる成長が期待されます。また、政府の子育て支援策の強化も追い風となり、今後も同社の業績拡大が見込まれます。

編集部のまとめ

株式会社JPホールディングスは、子育て支援事業を中核に据えた着実な業績拡大を遂げてきました。特に今期は大幅な増収増益を達成しており、政府の子育て支援策の強化を受け、今後の成長も期待されます。今後も新規事業の開発やM&Aなどを通じて、競争力と収益性の向上に取り組むことで、持続的な成長を果たすことが期待されます。

株式会社JPホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社JPホールディングスの決算日は毎年3月31日で、今回の四半期報告書は2023年4月1日から2023年12月31日までの内容でした。また、2023年6月に1株当たり6.0円の期末配当を実施しており、堅調な業績を反映した配当水準となっています。今後も安定した配当を見込めるものと期待されます。

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