ソフトマックス株式会社の第52期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ソフトマックス株式会社の2024年1月〜3月期の第1四半期決算報告書が発表されました。医療情報システムの大手企業である同社の業績は、前年同期比で減収減益となりましたが、受注高は大幅に増加しており、今後の業績回復に期待が持てそうです。電子カルテやクラウド技術などデジタル化への需要が高まっている医療業界において、ソフトマックス社の独自の技術力を活かした事業展開に注目が集まります。

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企業情報

企業名: ソフトマックス株式会社
証券コード: E27276
決算期: 第52期第1四半期(2024年1月1日〜2024年3月31日)

ソフトマックス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ソフトマックス株式会社の決算日は12月31日で、第1四半期の決算期間は2024年1月1日〜2024年3月31日となります。四半期決算は年4回、期末決算は年1回実施されています。

主な事業

ソフトマックス株式会社は、医療機関向けの電子カルテシステム情報システムの開発、販売、導入、保守を行っている医療情報システムの大手企業です。特に、クラウド技術やAIなどの先進的なテクノロジーを使った製品・サービスの提供に強みを持っています。また、医療のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた各種ソリューションの開発にも注力しています。

今期の業績と利益率は?

2024年1〜3月期の売上高は901,648千円で、前年同期比で18.2%の減収となりました。一方、利益面では、営業利益が5,563千円、経常利益が17,166千円、四半期純利益が10,475千円と、いずれも前年同期から大幅に減少しました。売上高が計画通りに推移したものの、顧客の稼働時期が第2四半期以降に集中したため、第1四半期の業績が振るわなかったようです。

売上・利益の推移

ソフトマックス社の最近の売上高と利益の推移を見ると、2023年12月期は売上高が5,260,731千円、経常利益が452,773千円と、大幅な増収増益を達成しました。一方、2024年1〜3月期は前年同期比で減収減益となったものの、受注高は1,441,312千円と大幅に増加しており、今後の業績回復が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

ソフトマックス社の2024年3月末の財務状況は以下の通りです。

資産の部

総資産は6,410,096千円で、前期末から308,632千円減少しました。流動資産が4,562,045千円、固定資産が1,848,051千円となっています。

負債の部

負債合計は3,359,918千円で、前期末から139,138千円減少しました。流動負債が2,711,171千円、固定負債が648,746千円となっています。

純資産の部

純資産合計は3,050,177千円で、前期末から169,494千円減少しました。自己資本比率は47.6%となっています。

ROAとROE

ソフトマックス社の2024年1〜3月期のROAは0.3%、ROEは0.3%となり、前年同期と比べて大幅に低下しました。これは、第1四半期の減収減益の影響により、収益性が悪化したためです。しかし、受注高の大幅な増加を受けて今後の業績改善への期待が高まっています。

キャッシュフロー

2024年1〜3月期のキャッシュフローの状況は公表されておりませんが、前期(2023年1〜12月期)では営業CF 391,888千円投資CF △118,253千円財務CF △166,446千円となっており、全体としてはプラスのキャッシュフローを確保できていました。今後も安定した事業キャッシュフローの維持が期待されます。

配当の支払額

ソフトマックス社は、2024年3月に1株当たり30円の期末配当を実施しました。これは前年同期比で10円増加しており、2023年度は創立50周年記念配当が含まれていたことがわかります。株主還元の拡充を図っている同社の姿勢が伺えます。

今後の展望

ソフトマックス社は、医療機関向けシステムのリーディングカンパニーとして、医療情報化の推進に寄与してきました。デジタル化の加速に伴い、電子カルテやクラウド技術、AIなどを活用したソリューション提案力が一層重要となっています。同社は先進的なテクノロジーを駆使したサービスを提供することで、医療DXの推進に貢献し、持続的な成長を目指していくと考えられます。

編集部のまとめ

ソフトマックス株式会社は、医療情報システム分野で高い技術力と信頼を築いてきた企業です。デジタル化が進む医療業界において、同社の電子カルテやクラウドソリューションなどへの需要は今後さらに高まっていくことが期待されます。第1四半期の業績は一時的な減収減益となりましたが、受注高の大幅増加を受けて、今後の業績回復が見込まれます。医療DXをリードする同社の今後の動きに注目が集まります。

ソフトマックス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ソフトマックス株式会社の決算日は12月31日で、第1四半期の決算期間は2024年1月1日〜2024年3月31日となります。また、同社は2024年3月に1株当たり30円の期末配当を実施しており、株主還元の拡充に努めています。医療情報システムの大手企業としての同社の今後の更なる成長が期待されます。

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