rakumo株式会社の第21期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

rakumo株式会社(証券コード:40600)の2024年第1四半期の決算報告書が発表されました。好調な業績を維持しており、売上高は前年同期比18.1%増の347,620千円、経常利益は24.3%増の86,644千円となりました。投資家の皆さまにとっても朗報だと思います。

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企業情報

企業名: rakumo株式会社
証券コード: 40600
決算期: 12月期

rakumo株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

rakumo株式会社の決算日は12月31日です。決算期は12月期で、四半期決算では5月10日に第1四半期決算が発表されました。

主な事業

rakumo株式会社は、主にオフィスの生産性向上を支援するSaaSサービスの提供を行っています。人工知能(AI)を活用した企業向けグループウェア「rakumo」や、社内SNS型日報アプリ「gamba!」、IR動画配信システム「SmartVision IR」などを展開しており、オフィスの業務効率化やテレワーク環境の整備に貢献しています。

今期の業績と利益率は?

今期の第1四半期では、売上高347,620千円経常利益86,644千円と増収増益を達成しました。特にSaaSサービスの売上高が好調で、前年同期比で24.2%増と大きな伸びを示しています。利益率も高水準を維持しており、経常利益率は24.9%と、堅調な経営状況が続いています。

売上・利益の推移

rakumo株式会社は、過去数期にわたり売上高と利益が着実に増加しています。2023年12月期は売上高1,295,450千円、経常利益296,851千円と、過去最高の業績を達成しました。今後も高い成長性が期待されています。

四半期連結貸借対照表について

2024年3月末の四半期連結貸借対照表をみると、資産合計は2,693,245千円と前期末から22,828千円増加しています。現金及び預金が26,007千円、ソフトウエアが9,737千円増加した一方で、のれんや顧客関連資産が13,153千円減少しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が1,914,974千円と手元流動性が強化されています。また、ソフトウエアが75,329千円、ソフトウエア仮勘定が16,461千円と、無形固定資産への投資も積極的に行われています。

負債の部

負債の部では、未払法人税等が20,487千円と大幅に減少しており、税金の支払いが進んでいることがわかります。また、契約負債が526,117千円と前期末から増加しており、売上に対する前受金の比率が高くなっています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が647,671千円と増加しており、親会社株主に帰属する四半期純利益56,427千円を計上したことにより、純資産合計は1,428,154千円と前期末から62,964千円増加しました。自己資本比率も52.8%と高水準を維持しています。

ROAとROE

rakumo株式会社のROA(総資産経常利益率)は3.2%、ROE(自己資本当期純利益率)は4.0%となっています。前期に比べROAは低下したものの、依然として高い収益性を維持しています。ROEについても、高い水準を保っており、株主価値の向上に努めていることがわかります。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローでは、営業活動によるキャッシュ・フローが72,824千円の収入となっています。設備投資やM&Aに係るキャッシュ・アウトフローもあったものの、全体としては堅調なキャッシュ・ポジションを維持しています。今後の成長投資や株主還元に活用されることが期待されます。

配当の支払額

rakumo株式会社では、配当の実施実績はありません。内部留保を活用し、事業の成長投資に注力している方針のようです。株主への利益還元については、今後の業績動向を見ながら検討されていくものと考えられます。

今後の展望

rakumo株式会社は、企業のDX推進やテレワークニーズの高まりを背景に、グループウェアやコミュニケーションツールなどのSaaSサービスを通じて、オフィスの生産性向上に貢献していく方針です。今後も積極的な製品機能の強化や新規顧客の開拓により、持続的な成長が期待されます。

編集部のまとめ

rakumo株式会社の2024年第1四半期決算は、売上高、利益ともに大幅な増加と好調な業績を示しました。オフィスのDX化やテレワークの需要を取り込み、SaaSサービスを中心に事業が順調に拡大しています。今後も高い成長性が期待できる企業だと言えるでしょう。

rakumo株式会社の決算日や配当についてまとめました。

rakumo株式会社の決算日は12月31日で、四半期決算は5月10日に発表されています。一方、配当の実施実績はないものの、内部留保を活用した事業拡大に注力しており、今後の業績動向を見ながら株主への利益還元が検討されることが期待されます。

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