ビジネスエンジニアリング株式会社の第45期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

企業のデジタル化への投資が活発化する中、製造業のビジネス環境の変化に寄り添いながら、製品やサービスの提供を続けているビジネスエンジニアリング株式会社。直近の決算では、売上高、利益ともに過去最高を更新するなど、堅調な業績を手掛けています。足元の業績に加え、今後の展望にも注目が集まりそうですね。

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企業情報

企業名: ビジネスエンジニアリング株式会社
証券コード: 48280
決算期: 2023年3月31日

ビジネスエンジニアリング株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ビジネスエンジニアリング株式会社の決算日は3月31日です。毎年、6月に定時株主総会を開催し、前期の決算報告を行っています。また、中間配当を12月に実施し、年2回の配当体制を採っています。

主な事業

ビジネスエンジニアリング株式会社は、製造業向けのERPパッケージ「mcframe」の開発・販売を中心に事業を展開しています。主な事業は、ソリューション事業、プロダクト事業、システムサポート事業の3つで構成されています。製造業のデジタル化を支援する様々なサービスを提供し、顧客の業務効率化や競争力強化に貢献しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の業績は、売上高が14,589百万円と前年同期比6.2%増と好調に推移しました。また、営業利益は3,122百万円と前年同期比23.5%増、経常利益は3,132百万円と前年同期比23.6%増と、各利益指標も過去最高益を更新しています。利益面でも高い水準を維持しており、営業利益率は21.4%、経常利益率は21.5%と、高い収益性を示しています。

売上・利益の推移

ビジネスエンジニアリング株式会社は、過去6期連続で売上高、利益ともに過去最高を更新しています。売上高は堅調に推移し、2023年3月期には18,506百万円を達成しました。利益面でも、営業利益は3,250百万円、経常利益は3,250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2,328百万円と、いずれも高水準を維持しています。安定した収益基盤を築いていると評価できるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

ビジネスエンジニアリング株式会社の直近の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は14,331百万円、負債合計は3,880百万円、純資産合計は10,451百万円となっています。資産の大部分を占める流動資産は11,365百万円と、11,000百万円を超える水準を維持しており、手元流動性が高い状況といえます。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が7,604百万円と大きな割合を占めています。そのほか、受取手形、売掛金及び契約資産が3,201百万円となっています。また、無形固定資産である「ソフトウエア」が1,564百万円あり、自社製品の開発投資が進んでいることがうかがえます。

負債の部

負債の部では、未払法人税等が627百万円、前受金が1,248百万円となっています。前受金の増加は、顧客からの受注が堅調に推移していることを示唆しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が9,266百万円と、大きな割合を占めています。また自己資本比率は72.9%と、高い財務健全性を維持しています。

ROAとROE

ビジネスエンジニアリング株式会社のROA(総資産経常利益率)は2023年3月期で24.2%、ROE(自己資本当期純利益率)は25.1%と、いずれも高水準です。これは、安定した収益性と効率的な資産活用によるところが大きいと考えられます。今後も高水準の収益性を維持できることが期待されます。

キャッシュフロー

ビジネスエンジニアリング株式会社の営業キャッシュ・フローは順調に推移しており、2023年3月期は3,787百万円の収入となりました。これにより、手元の現金及び預金は7,604百万円と、手元流動性が高い水準を維持しています。今後の設備投資や配当などに活用されることが期待されます。

配当の支払額

ビジネスエンジニアリング株式会社は、年2回の配当(中間配当、期末配当)を実施しており、前期の年間配当金は75円(中間配当32円、期末配当43円)となりました。直近では、2023年12月に32円の中間配当を行っています。今後も、業績に応じた適切な利益還元を行っていくものと思われます。

今後の展望

ビジネスエンジニアリング株式会社は、製造業の顧客ニーズに合わせた製品・サービスの開発に注力しており、今後もデジタル化への投資意欲の高まりを取り込んでいくことが期待されます。また、サステナビリティの推進にも積極的に取り組み、ESG経営にも注目が集まっています。引き続き、顧客企業のデジタル化支援を通じて、同社の成長が期待できそうですね。

編集部のまとめ

ビジネスエンジニアリング株式会社は、製造業向けのソリューション提供を中心に事業を展開しており、直近の業績は好調に推移しています。売上高、各利益指標ともに過去最高を記録するなど、安定した収益基盤を築いています。今後も、製造業のデジタル化支援に貢献しながら、サステナビリティへの取り組みも強化していくことが期待されます。

ビジネスエンジニアリング株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ビジネスエンジニアリング株式会社の決算日は3月31日で、年2回の配当(中間配当、期末配当)を実施しています。直近では2023年12月に32円の中間配当を行いました。今後も、業績に応じた適切な利益還元を実施していくものと見られます。

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