株式会社プラコーの第64期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社プラコーは、プラスチック成形機やリサイクル装置などの製造・販売を主な事業として行っている企業です。2023年4月1日から2024年3月31日の決算期間における決算報告の内容をお伝えいたします。

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企業情報

企業名: 株式会社プラコー
証券コード: 63470
決算期: 第64期

株式会社プラコーの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社プラコーの決算日は3月31日です。当四半期報告書は2023年10月1日から2023年12月31日までの第3四半期決算報告となります。

主な事業

株式会社プラコーは、プラスチック成形機とそれに関連するリサイクル装置の製造・販売を主な事業としています。インフレーション成形機、ブロー成形機、リサイクル装置の各事業を展開しており、それらのメンテナンス事業も手がけています。幅広い製品ラインナップと確かな技術力が同社の強みです。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期累計期間の売上高は26億6百万円と前年同期比で37.6%の増収となりました。一方で、大型工事に関する追加工事コストの発生により、営業損失1億39百万円、経常損失1億58百万円、四半期純損失1億58百万円となりました。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高は、2023年3月期30億3百万円、2022年3月期18億95百万円、2021年3月期24億46百万円と変動がありました。利益面では、2023年3月期は当期純利益1億26百万円となりましたが、今期は大型工事の追加工事コストにより四半期純損失1億58百万円となっています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社プラコーは単体決算のため、四半期連結貸借対照表は作成しておりません。単体の四半期貸借対照表についてご説明します。

資産の部

当第3四半期会計期間末の総資産は35億89百万円となり、前事業年度末に比べ1億43百万円減少しています。主な変動要因は、現金及び預金が6億13百万円減少した一方で、受取手形及び売掛金並びに電子記録債権が3億36百万円、棚卸資産が3億41百万円増加したことです。

負債の部

負債合計は18億98百万円となり、前事業年度末に比べ69百万円増加しました。主な変動要因は、借入金が1億57百万円、前受金が39百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が93百万円減少したことによるものです。

純資産の部

純資産合計は16億90百万円となり、前事業年度末に比べ2億12百万円減少しました。これは主に四半期純損失1億58百万円の計上と配当金52百万円の支払いによるものです。

ROAとROE

ROAは前事業年度末が3.4%、当第3四半期会計期間末はマイナス4.4%と低下しています。これは利益が減少したことが主な要因です。同様にROEも前事業年度末が7.1%、当第3四半期会計期間末はマイナス9.4%と低下しています。

キャッシュフロー

当第3四半期累計期間のキャッシュ・フローの状況については、四半期キャッシュ・フロー計算書を作成していないため開示されていません。ただし、現金及び預金が前事業年度末に比べ6億13百万円減少していることから、営業活動によるキャッシュ・フローが減少していると推察されます。

配当の支払額

株式会社プラコーは、年1回の期末配当を行っています。当期(2023年3月期)の1株当たり配当金は6.00円でした。

今後の展望

今後も、プラスチック成形機やリサイクル装置の需要は底堅く推移すると見られますが、原材料高や物価上昇など先行きの不透明感も強い状況です。株式会社プラコーはこうした環境下で、更なる省エネルギーや省力化の製品開発などに取り組み、収益性の改善に努めていきます。

編集部のまとめ

株式会社プラコーは、プラスチック成形機およびリサイクル装置の製造・販売を主な事業としている企業です。当第3四半期は、予定どおりの大型成形機・リサイクル装置の売上計上で増収となりましたが、大型工事に関する追加工事コストの発生により減益となりました。今後は、厳しい経営環境の中で、省エネルギーや省力化の製品開発に努め収益性の改善を目指していきます。

株式会社プラコーの決算日や配当についてまとめました。

株式会社プラコーの決算日は3月31日で、年1回の期末配当を行っています。当期(2023年3月期)の1株当たり配当金は6.00円でした。同社は、今後の事業環境の変化に柔軟に対応すべく、製品開発や収益性改善に注力していく方針です。

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