株式会社Birdmanの第12期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社Birdmanの決算報告をご紹介します。同社は、マーケティング・トランスフォーメーション事業とエンターテインメント・トランスフォーメーション事業を展開する企業です。

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企業情報

企業名: 株式会社Birdman
証券コード: 70630
決算期: 第12期第2四半期(2023年10月1日~2023年12月31日)

株式会社Birdmanの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社Birdmanは、4月1日から翌年3月31日までを事業年度としており、第2四半期決算はこの期間の7月1日~12月31日までの決算となります。

主な事業

株式会社Birdmanは、マーケティング・トランスフォーメーション事業とエンターテインメント・トランスフォーメーション事業の2つの事業を展開しています。
マーケティング事業では、顧客企業のブランド価値向上やイメージアップ、販促支援などを行っています。一方、エンターテインメント事業では、アーティストやクリエイターとの連携によるライブイベントの開催やコンテンツ制作などに取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の売上高は1,209,351千円となり、前年同期比で35.1%減となりました。一方、営業損失は189,096千円、経常損失は194,278千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は171,800千円となりました。

売上・利益の推移

同社の売上高は、前期と比べ35.1%減少しました。これは主に、エンターテインメント事業の売上が大幅に減少したためです。一方、利益面では、営業損失、経常損失、当期純損失となる悪化が見られました。これは、売上の減少に加え、人件費等の増加により、収益性が悪化したことが要因とみられます。

四半期連結貸借対照表について

同社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は3,121,990千円と前期末比で209,704千円増加しました。一方、負債合計は2,782,380千円と前期末比で382,649千円増加しました。また、純資産は339,610千円と前期末比で172,944千円減少しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が2,940,494千円と前期末比で297,730千円増加しました。これは主に現金及び預金が1,032,674千円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が201,812千円増加したことによるものです。一方、固定資産は181,495千円と前期末比で88,025千円減少しています。

負債の部

負債の部では、流動負債が2,200,857千円と前期末比で550,269千円増加しました。これは主に短期借入金が387,000千円増加したことによるものです。一方、固定負債は581,523千円と前期末比で167,620千円減少しています。

純資産の部

純資産の部は、339,610千円と前期末比で172,944千円減少しています。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、利益剰余金が減少したことによるものです。

ROAとROE

同社のROAは前期末の17.5%から12.3%に、ROEは前期末の10.8%から-33.9%に悪化しています。これは、主に経常損失や当期純損失の計上により、収益性が大幅に悪化したことが要因と考えられます。今後の業績改善が課題といえます。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナス1,304,035千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失の計上や売上債権の増加などによるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは38,214千円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローは233,147千円の収入となっています。

配当の支払額

株式会社Birdmanは、当期第2四半期の配当は行っておりません。業績の悪化を受け、配当の支払いは見送られています。株主還元の拡充については、今後の業績回復次第と言えでしょう。

今後の展望

株式会社Birdmanは、マーケティング事業の収益性改善と、エンターテインメント事業の収益基盤の確立に取り組むことで、業績の回復を目指したいとしています。特にエンターテインメント事業では、ライブイベントの開催や新規プロジェクトの立ち上げなどに力を入れており、今後の成長が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社Birdmanの2023年12月期第2四半期決算は、売上高、利益ともに前年同期を下回る厳しい内容となりました。エンターテインメント事業の不振が主な要因です。一方、財務面では、有利子負債の増加純資産の減少が見られ、短期的には経営環境が悪化しているといえます。

株式会社Birdmanの決算日や配当についてまとめました。

株式会社Birdmanの決算日は3月31日で、第2四半期は12月31日までとなっています。
当第2四半期は配当を見送っており、業績回復次第で配当の再開が期待されます。

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