株式会社ウイルコホールディングスの第46期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社ウイルコホールディングスは、情報プリント事業や知育事業などを手掛ける上場企業です。今期の業績は減収となりましたが、前期に比べ大幅な利益改善を果たしました。2023年11月1日から2024年4月30日までの第2四半期の決算を見ていきましょう。

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企業情報

企業名: 株式会社ウイルコホールディングス
証券コード: 78310
決算期: 毎年10月31日

株式会社ウイルコホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ウイルコホールディングスの決算日は毎年10月31日です。四半期決算は2月、4月、7月、10月に発表されます。

主な事業

株式会社ウイルコホールディングスは、情報・印刷事業知育事業を主力事業としています。情報・印刷事業では、商業印刷物や広告物の企画・制作・印刷を手掛けています。知育事業では、幼児向けの教材や文具などを製造・販売しています。さらに、通信販売事業も手がけています。

今期の業績と利益率は?

2023年11月1日から2024年4月30日までの第2四半期の連結業績は、売上高4,492百万円営業利益40百万円経常利益63百万円となりました。前年同期比で売上高は5.8%減少しましたが、営業利益は473.3%増加と大幅な改善を果たしました。

売上・利益の推移

過去2期の売上高は4,770百万円、4,492百万円と減少傾向にあります。一方で、経常利益は前年同期の10百万円から63百万円と大幅に増加しています。減収ながらも、コスト削減や収益性の改善により、利益水準は大幅に上昇しました。

四半期連結貸借対照表について

2024年4月30日時点の総資産は10,062百万円で、前連結会計年度末に比べて2,038百万円減少しました。負債合計は5,908百万円と295百万円減少し、純資産は4,154百万円と1,743百万円減少しました。

資産の部

現金及び預金は3,024百万円と大幅に減少しました。また、土地が525百万円減少するなど、有形固定資産が減少しています。

負債の部

長期借入金が287百万円減少し、負債全体としても減少しました。

純資産の部

利益剰余金が1,784百万円減少したことにより、純資産が大幅に減少しました。

ROAとROE

ROAは前期の0.8%から当期0.6%に低下しています。一方でROEは前期の-4.5%から当期-3.3%と改善しました。売上減少による資産効率の低下はあるものの、収益性の改善により株主資本収益率は向上しています。

キャッシュフロー

当第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは443百万円のマイナスとなりました。これは主に雇用調整助成金の返還によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス252百万円、財務活動によるキャッシュ・フローはマイナス425百万円となっています。これらの結果、現金及び現金同等物は1,120百万円減少し、2,506百万円となりました。

配当の支払額

2024年1月26日開催の定時株主総会において、1株当たり2円の期末配当が決議されました。前期と同額の配当を継続しています。

今後の展望

情報・印刷事業では、デジタル化の進展に合わせて新規顧客の開拓やEC事業の強化に取り組むほか、生産性の向上にも努めていきます。知育事業でも新商品の開発や販路拡大を目指します。通信販売事業は先行的な投資を続けながら、収益性の改善にも力を入れていく考えです。

編集部のまとめ

株式会社ウイルコホールディングスは、情報・印刷事業や知育事業などを手掛ける企業です。今期は減収となりましたが、コスト削減などによって大幅な利益改善を果たしました。今後は、デジタル化への対応や新商品開発など、各事業の強化に取り組んでいく方針です。株主還元面では、前期と同額の年間2円配当を維持しています。

株式会社ウイルコホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ウイルコホールディングスの決算日は毎年10月31日で、四半期決算は2月、4月、7月、10月に発表されます。また、配当については年間2円の普通配当を維持しており、株主還元にも注力しています。

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