株式会社デンキョーグループホールディングスの第76期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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決算書には良いニュースがたくさん書かれていました!株式会社デンキョーグループホールディングスは、 2023年12月31日を決算期とする第76期第3四半期連結累計期間の決算を発表しました。この期間の売上高は429億6,400万円となり、前年同期比で3.4%の増収となりました。利益面では、経常利益が3億2,200万円となりましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億1,500万円と前年同期比で10.1%の増益となりました。

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企業情報

企業名: 株式会社デンキョーグループホールディングス
証券コード: 81440
決算期: 第76期第3四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年12月31日)

株式会社デンキョーグループホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社デンキョーグループホールディングスの決算期は3月31日です。第3四半期決算は毎年12月31日に行われています。

主な事業

株式会社デンキョーグループホールディングスは、主に生活家電の卸売販売事業日用品の卸売販売事業を行っています。また、不動産賃貸事業も手がけています。生活家電販売事業においては、マクセル株式会社とのコラボレーションにより、「Maxell」ブランドや「IZUMI」ブランドの販売強化に取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が429億6,400万円と前年同期比で3.4%の増収となりました。利益面では、経常利益が3億2,200万円となり、前年同期比で55.4%の減益となりました。一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億1,500万円と前年同期比で10.1%の増益となりました。

売上・利益の推移

当社の売上高は428億6,400万円から429億6,400万円へと緩やかに増加しています。利益面では、経常利益が7億2,200万円から3億2,200万円へと減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億6,800万円から5億1,500万円へと増加しています。

四半期連結貸借対照表について

資産の部

当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末比で68億3,900万円増加し、447億3,200万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加8億8,400万円受取手形及び売掛金の増加42億9,700万円棚卸資産の増加17億6,800万円などによるものです。

負債の部

当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末比で64億1,400万円増加し、179億6,100万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加28億2,000万円短期借入金の増加14億5,000万円などによるものです。

純資産の部

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比で4億2,400万円増加し、267億7,000万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益5億1,500万円の計上やその他有価証券評価差額金の増加2億3,800万円などによるものです。

ROAとROE

当社のROAは前年同期の1.6%から1.2%へ減少しましたが、ROEは前年同期の2.9%から3.2%へと増加しています。これは、利益率の改善や自己資本の効率化などに取り組んだ結果、収益性の向上と財務の健全性が高まったためと考えられます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローが5億5,100万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが4億3,500万円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが3億2,800万円のマイナスとなりました。この結果、現金及び現金同等物の当第3四半期連結会計期間末残高は86億6,700万円となりました。

配当の支払額

当社は、第2四半期末に1株当たり20円の配当を実施しました。また、期末配当につきましても1株当たり20円の配当を実施する予定です。これにより、年間の配当金は1株当たり40円となる見込みです。

今後の展望

今後の事業環境は不透明な状況が続くことが予想されますが、当社グループはマクセル株式会社との業務提携による生活家電販売事業の強化や、グループ会社の集結による経営基盤の強化に取り組んでいます。また、消費者ニーズに合った商品の開発や、店舗メンテナンスなどのサポート機能の充実にも注力していく方針です。これらの施策により、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。

編集部のまとめ

株式会社デンキョーグループホールディングスは、生活家電販売事業や日用品販売事業を中心に事業展開しており、当第3四半期の業績は緩やかな増収と増益となりました。特に、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で10.1%の増加と好調な結果となりました。今後は、マクセルとの業務提携や経営基盤の強化に注力することで、さらなる成長が期待できそうです。

株式会社デンキョーグループホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社デンキョーグループホールディングスの決算期は3月31日です。第3四半期決算は毎年12月31日に行われており、1株当たりの年間配当金は40円を予定しています。今期は生活家電販売事業や不動産賃貸事業が好調で、売上高や純利益の増加に貢献しました。今後も新しい取り組みを進めて、持続的な成長と企業価値の向上を目指していく方針です。

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