株式会社ライフコーポレーションの第69期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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株式会社ライフコーポレーションの2023年11月期の決算報告書が公開されました。食品スーパー事業を手掛ける同社は、売上高、営業利益、経常利益、純利益が増加し、好調な業績を収めました。今期の業績をご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社ライフコーポレーション
証券コード: 81940
決算期: 2023年11月期

株式会社ライフコーポレーションの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ライフコーポレーションは11月決算企業で、2023年11月30日が第3四半期連結会計期間の決算日となります。

主な事業

株式会社ライフコーポレーションは食品スーパー事業を中心とした小売業を展開しています。食品を中心としつつ、生活関連用品や衣料品も取り扱っており、全国に300店舗以上を展開しています。クレジットカード事業なども手掛けています。

今期の業績と利益率は?

今期の売上高は6,024億52百万円と前年同期比5.9%増、営業利益は192億32百万円と41.8%増、経常利益は198億52百万円と40.3%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は132億69百万円と37.5%増と、大幅な増益となりました。

売上・利益の推移

直近の業績推移を見ると、売上高、営業利益、経常利益、純利益は連続して増加傾向にあり、順調に推移しています。食品スーパーの需要が底堅く、価格上昇分の価格転嫁も奏功したことが好業績につながったものと考えられます。

四半期連結貸借対照表について

資産総額は2,828億51百万円となっています。前期末比20億40百万円の増加です。

資産の部

流動資産は799億91百万円と前期末比4億98百万円減少しました。一方、固定資産は2,028億59百万円と25億39百万円増加しています。店舗の新設などによる有形固定資産の増加や無形固定資産の増加が要因です。

負債の部

負債合計は1,510億43百万円と前期末比77億64百万円減少しました。短期借入金と長期借入金の合計が220億66百万円減少した一方で、買掛金が60億15百万円増加しています。

純資産の部

純資産合計は1,318億7百万円と前期末比98億4百万円増加しました。利益剰余金が97億43百万円増加したことが主因です。

ROAとROE

ROAは当第3四半期時点で7.0%、ROEは13.4%となっています。前年同期と比較してROAは0.6ポイント、ROEは2.2ポイントそれぞれ上昇しており、収益性が改善傾向にあります。

キャッシュフロー

当第3四半期における営業キャッシュフローは187億円の純増となりました。一方で投資活動によるキャッシュフローはマイナス40億円、財務活動によるキャッシュフローはマイナス132億円となり、現金及び現金同等物は前期末比14億93百万円減少しています。

配当の支払額

配当金については、年間配当金は1株当たり75円(うち中間配当40円)となりました。配当性向は26.5%となっています。前期と同様の配当水準を維持しています。

今後の展望

食品スーパー業界を取り巻く環境が不透明な中、同社は「第七次中期経営計画」を推進し、人への投資、同質化競争からの脱却、持続可能な社会への貢献を主要テーマに取り組んでいます。ライフアプリの強化やカフェ併設型店舗の出店など、新たな取り組みにも期待が高まっています。

編集部のまとめ

株式会社ライフコーポレーションは、食品スーパー事業を中心に順調な業績を収めています。売上高、利益ともに大幅に増加し、収益性も改善傾向にあります。新店舗出店やデジタル化への投資など、同社の成長戦略が奏功しているようです。今後も同社の事業展開と業績推移に注目していきたいと思います。

株式会社ライフコーポレーションの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ライフコーポレーションは11月決算企業で、2023年11月30日が第3四半期連結会計期間の決算日となります。配当金は年間75円を予定しており、配当性向は26.5%となっています。食品スーパー事業を中心とした同社の業績は好調に推移しており、今後の成長に期待が高まっています。

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