株式会社NSDの第55期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社NSDoの決算内容をお知らせします。
この企業は IT 関連サービスを提供する優良企業で、創業55年以上の歴史がありますね。
また、今期の業績は前年同期比で大幅な伸び率を記録し、売上高31.4%増、営業利益21.0%増と非常に良好な数字となりました。
特に注目されるのが、ソリューション事業が91.3%も増収したことです。新しい事業の拡大が進んでいるようです。

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企業情報

企業名: 株式会社NSD
証券コード: 97590
決算期: 3月期

株式会社NSDの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社NSDoの決算日は3月31日で、 四半期決算を行っています
第3四半期決算(2023年12月末)の報告が今回公表されたものです。

主な事業

株式会社NSDoは、大手ユーザー企業向けにシステム開発やSI、各種ITソリューションを提供する大手IT企業です。
金融系、産業・社会基盤系、ITインフラ系のシステム開発事業と、医療・ヘルスケアなどのソリューション事業を展開しています。
成長分野として注目されているのが、DX関連のシステム開発やソリューションの提供です。

今期の業績と利益率は?

今期第3四半期の業績は前年同期比で大幅に伸長しており、売上高は31.4%増の75,237百万円営業利益は21.0%増の11,128百万円となりました。
特に注力しているDX関連やソリューション事業の売上が大幅に拡大しており、新コア事業(DX関連とソリューション)は前年同期比57.8%増と好調です。

売上・利益の推移

過去3年間の業績推移を見ると、売上高は1,000億円を目指す中期経営計画のペースで着実に増加しています。
また、営業利益率も17%前後と高水準を維持しており、企業収益が安定的に推移しているといえます。

四半期連結貸借対照表について

四半期連結貸借対照表では、総資産が前期末比12,341百万円増加し、80,501百万円となっています。
これは主に、M&Aによる子会社化の影響で、のれんなどの無形固定資産が大幅に増加したためです。

資産の部

流動資産は27,091百万円から46,094百万円に増加し、固定資産も41,068百万円から34,407百万円へと大幅に拡大しています。

負債の部

負債合計は12,701百万円から20,668百万円に増加しました。主な要因は、M&Aに伴う借入金の増加です。

純資産の部

純資産は55,458百万円から59,833百万円に増加しており、自己資本比率も72.3%から74.3%に改善しています。

ROAとROE

ROAは10%前後、ROEは15~20%前後で安定推移しています。
M&Aによる企業買収を進めながらも、高い収益性を維持できていることが特徴です。

キャッシュフロー

営業キャッシュフローは第3四半期で13,059百万円と好調に推移しており、設備投資や配当支払い、M&Aなどにも積極的に活用できる財務体質を持っています。

配当の支払額

年間配当金は1株当たり57円を予定しており、株主還元にも力を入れています。

今後の展望

中期経営計画では2023年3月期から5年間で売上高1,000億円の達成を目指しています。
DX関連の新技術への投資や、M&Aによる事業拡大を進めることで、この目標の達成が期待できそうです。

編集部のまとめ

株式会社NSDoは、ITサービス分野での確固たる地位を築いており、中長期的に高い成長が期待できる優良企業だと言えるでしょう。
特に注目されるのが、DX関連システムの開発や各種ソリューション事業の好調な業績です。
今後も積極的なM&Aや新技術への投資により、更なるグループ成長が期待できそうです。

株式会社NSDの決算日や配当についてまとめました。

株式会社NSDoの決算日は3月31日で、年4回の四半期決算を実施しています。
また、配当金は1株当たり年間57円を予定しており、安定的な株主還元を行っています。
今後も着実な業績拡大と株主還元が期待できる優良企業といえるでしょう。

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