株式会社RS Technologiesの第15期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社RS Technologiesの最新の決算報告書を見ると、売上高は前年同期比26.4%増15,358,643千円を記録し、営業利益は12.6%減2,632,452千円となりました。半導体業界の需要減に影響されつつも、ウェーハ再生事業が堅調に推移したことで、全体としては良好な業績を上げることができました。

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企業情報

企業名: 株式会社RS Technologies
証券コード: 34450
決算期: 2024年12月期

株式会社RS Technologiesの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社RS Technologiesの決算日は12月31日で、決算発表は毎年5月頃に行われます。今回の決算は2024年1月1日から3月31日までの第1四半期の業績報告となっています。

主な事業

株式会社RS Technologiesは、ウェーハ再生事業プライムシリコンウェーハ製造販売事業半導体関連装置・部材等事業を展開しています。半導体製造に欠かせないウェーハ製品の製造・販売や、付随する関連製品・サービスを提供しており、半導体業界における中核的な企業の一つとして位置付けられています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高が前年同期比26.4%増15,358,643千円となりました。一方で営業利益は12.6%減2,632,452千円と減益となりました。利益率は前年同期から減少したものの、17.1%の水準を維持しており、依然として高い収益性を保っています。

売上・利益の推移

株式会社RS Technologiesは、2023年通期の売上高が51,893,198千円、営業利益が14,921,463千円と好業績を収めました。今期第1四半期も、売上高が前年同期比26.4%増と大幅に増加しており、収益力の高さが窺えます。引き続き順調な成長が期待できる企業といえるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

株式会社RS Technologiesの四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は142,419,733千円、負債合計は21,376,498千円、純資産は121,043,234千円となっています。堅固な財務基盤を持っていることがわかります。

資産の部

流動資産は96,737,025千円で、前期末から327,398千円増加しています。現金及び預金が1,031,596千円増加したことが主な要因です。固定資産は45,682,708千円で、前期末から1,426,418千円増加しています。

負債の部

流動負債は14,635,403千円で、前期末から3,629,648千円減少しています。主に未払金や未払費用などの減少が影響しています。固定負債は6,741,095千円で、前期末から231,672千円減少しています。

純資産の部

純資産合計は121,043,234千円で、前期末から5,615,138千円増加しています。利益剰余金の増加や為替換算調整勘定の改善などが主因です。自己資本比率は41.2%と、財務の健全性が高いことがうかがえます。

ROAとROE

株式会社RS TechnologiesのROA(総資産経常利益率)は、前期が10.6%、当期第1四半期が10.0%となっています。一方、ROE(自己資本利益率)は前期が14.9%、当期第1四半期が14.8%と高水準を維持しています。これらの指標から、同社は効率的な経営と高い収益性を実現していると評価できます。

キャッシュフロー

株式会社RS Technologiesのキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが黒字基調にあり、設備投資などの投資活動によるキャッシュアウトも発生しています。また、金融活動においては借入金の返済などによるキャッシュアウトもありますが、全体として1,031,596千円の現金及び預金の増加となっています。健全な財務体質を維持できている様子がうかがえます。

配当の支払額

株式会社RS Technologiesは、2024年2月19日開催の取締役会において、前期末の株主に対し1株当たり30円の期末配当を行うことを決議しました。堅調な業績を背景に、株主還元も着実に行われています。

今後の展望

半導体業界の需要減の影響が続くものの、ウェーハ再生事業やその他の事業セグメントが好調に推移していることから、株式会社RS Technologiesは中長期的な成長が期待できる企業だと言えるでしょう。先端半導体の製造設備投資も拡大傾向にあり、今後もグループ全体の業績拡大が見込まれています。

編集部のまとめ

株式会社RS Technologiesの最新決算では、売上高が大幅に増加し、利益率も高水準を維持するなど、引き続き好業績を収めています。財務基盤も安定しており、今後の成長が期待できる企業といえます。株主還元も適切に行われており、投資家にとっても魅力的な銘柄だと考えられます。

株式会社RS Technologiesの決算日や配当についてまとめました。

同社の決算期は12月期で、決算発表は毎年5月頃に行われます。また、2024年2月19日の取締役会で、前期末の株主に対し1株当たり30円の期末配当を支払うことが決議されました。今後も着実な業績拡大と株主還元が期待できそうです。

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