株式会社SYSホールディングスの第11期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

こんにちは!本日は株式会社SYSホールディングスの最新の決算報告をお届けします。同社は情報サービス業を主な事業とする企業で、近年業績が好調に推移しています。

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企業情報

企業名: 株式会社SYSホールディングス
証券コード: E33235
決算期: 2024年7月31日

株式会社SYSホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

同社の決算は年1回の7月31日が基準日となっています。決算発表は例年10月下旬に行われ、株主総会は次年度の10月に開催されます。

主な事業

株式会社SYSホールディングスは、ソフトウェア開発やシステム・ソリューション提供を主な事業としています。具体的には、自動車やインフラ関連のシステム開発、金融システムの受託開発、モバイルアプリの受託開発などを手掛けています。
近年はM&Aを活発に行い、企業規模を着実に拡大しながら事業の多角化も進めています。

今期の業績と利益率は?

同社の当第3四半期(2023年8月1日~2024年4月30日)の業績は大変好調で、売上高9,120,887千円営業利益488,383千円経常利益548,682千円親会社株主に帰属する四半期純利益318,817千円と過去最高を更新しました。特に、売上高は前年同期比で19.3%の増加となっています。

売上・利益の推移

直近3期の業績をみると、同社の業績は堅調に推移しています。売上高は7,645,932千円9,120,887千円と増加し、営業利益も359,876千円488,383千円と着実に伸びています。
同社は新規受注の獲得や、リピートオーダーの提案・受注に努めており、堅実な業績拡大が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

同社の財政状態を表す四半期連結貸借対照表をみると、資産、負債、純資産のいずれも健全な水準にあることがわかります。

資産の部

流動資産は4,878,717千円、固定資産は1,697,818千円となっています。現金及び預金、受取手形・売掛金などの流動資産が主な内訳です。

負債の部

流動負債は2,295,071千円、固定負債は1,068,066千円です。短期借入金や賞与引当金などが主な内訳となっています。

純資産の部

純資産は3,213,397千円と高水準を維持しています。利益剰余金の積み上がりなどにより、自己資本比率は48.9%と健全な状態です。

ROAとROE

同社のROA(総資産経常利益率)は8.3%、ROE(自己資本利益率)は10.0%となっています。両指標ともに業界平均を上回る水準にあり、収益性の高さが窺えます。今後もM&Aを活用しながら、高収益体質を維持していくことが期待されます。

キャッシュフロー

同社のキャッシュフロー計算書をみると、営業活動によるキャッシュフローがプラスを維持しており、財務体質の良さが窺えます。また、投資活動によるキャッシュフローはM&Aなどの投資に伴いマイナスとなっています。
今後も積極的な投資を行いながら、確実な収益基盤の強化を目指していくと考えられます。

配当の支払額

同社は8円の配当を行っており、前期より1円増配となっています。株主還元も徐々に強化されてきており、今後も増配が期待できそうです。

今後の展望

同社は中期経営計画において、既存事業の強化に加え、新規事業の開拓やM&Aの推進による事業領域の拡大を掲げています。
特に、IoTやAI、クラウドなどの先端技術を活用したソリューション提供に注力しており、デジタル化の進展に合わせた事業領域の拡大が期待できます。

編集部のまとめ

株式会社SYSホールディングスは、情報サービス業界の中で高成長を遂げている企業です。安定した収益基盤と、積極的なM&A戦略により、着実に企業価値を高めています。
今後も先端技術を活用したサービス提供で競争力を高め、さらなる業績拡大が期待されます。株主還元の強化にも注目が集まりそうです。

株式会社SYSホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

同社の決算は7月31日が基準日で、10月下旬に発表されます。また、配当は1株当たり8円と前期比増配となっています。今後も業績拡大に応じて、株主還元の強化が期待できる企業と言えるでしょう。

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