イマジナ：「新入社員」はいらない。「即戦力のプロ」を創る。常識を覆す「12月の内定式」を開催

ニュース

2025.12.03

ニュースの要約

株式会社イマジナは、2025年12月2日に、2026年度入社予定の内定者4名を対象とした内定式を開催しました。

本内定式は、内定出しの段階から学生の「あるべき姿」を共有し、長期インターンシップを通じて実務経験を積ませ、目標を具体化していく取り組みです。

当日のワークショップでは、インターンでの実践経験をもとに「自身の強みや課題」を把握し、当初の目標をさらに明確化。そして経営陣と合意形成を行うことで、新入社員ではなく「同志」としての自覚を持たせました。

イマジナでは、この「早期ビジョン設計×インターン実践」のモデルを、自社だけでなくクライアント企業へも展開していく予定です。企業と個人のエンゲージメントを高め、日本企業の生産性向上とブランド力強化に貢献していくとしています。

新卒採用市場が超売り手市場となる中、内定辞退に苦しむ企業が多い中で、イマジナが独自の育成&エンゲージメント戦略を展開しているのは非常に興味深い

内定出しの段階から学生の「あるべき姿」を共有するというアプローチは画期的で、学生の成長に大きな影響を与えそう

長期インターンシップと目標設定の具体化は、新入社員ではなく「即戦力のプロ」を生み出すための重要な取り組みだと感じる

今回のイマジナの取り組みは、単なる新卒採用ではなく、学生一人一人の強みを見抜き、「あるべき姿」を共有しながら、実践的な経験を通じて目標を具体化していくという、きわめてユニークな人材育成施策だと評価できます。

内定出しの時点から学生との接点を持ち、長期インターンシップを通じて実務経験を積ませ、目標設定の具体化と経営陣との合意形成を行うことで、「新入社員」ではなく「同志」としての意識を醸成している点が特に注目に値します。

このような取り組みは、企業と学生のエンゲージメントを高め、双方にとってWin-Winの関係を築くことができるでしょう。日本企業の生産性向上とブランド力強化につながることが期待されます。