リゾートトラスト株式会社は、総合リゾート企業として長年にわたり多様な事業を展開し、上場企業として株式市場で注目を集めています。この記事では、同社の事業内容、歴史、施設概要などを詳しく紹介します。
リゾートトラスト株式会社の概要
リゾートトラスト株式会社は、1973年4月に創業した企業で、本社は愛知県名古屋市中区東桜2-18-31に位置します。東京にも本社があり、〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-36-19で事業を展開しています。代表者は代表取締役社長執行役員の伏見 有貴氏をはじめ、グループCEOの伊藤與朗氏やCEOの伊藤勝康氏らが務めています。資本金は195億90百万円(2025年3月末時点)で、従業員数は連結で9,046名に上ります。
事業所は本社2カ所、支社4カ所を有し、リゾートホテルやシティホテルが国内42カ所、ハワイに1カ所、ゴルフ場14カ所、メディカル施設30カ所、シニアレジデンス23カ所と、多岐にわたる施設を運営。グループ会社は33社に及び、会員権事業、ホテルレストラン事業、ゴルフ事業、メディカル事業、シニアライフ事業、その他の事業を柱としています。こうした幅広い事業ポートフォリオが、同社の強固な基盤を形成しています。
創業から現在までの歴史
リゾートトラストの歴史は、1973年4月2日に資本金6000万円で宝塚エンタープライズ株式会社として設立されたところから始まります。翌1974年12月には、名古屋市中区に都市型ホテルスタイルの分譲マンション及び高級テナントビル「ヴィア白川」を開業し、岐阜県に第一号の会員制リゾートホテル「サンメンバーズひるがの」をスタートさせました。これが会員制リゾート事業の原点です。
その後、1994年4月にはホテル設備や清掃業務を担う子会社株式会社ジェスを設立し、10月には「ハイメディック山中湖倶楽部」を開業。2007年2月には滋賀県甲賀市の「ザ・カハラ・カントリークラブ」の経営権を取得し、3月には東京都港区に「東京ミッドタウンメディカルセンター」をオープンするなど、事業拡大を続けました。
近年では、2020年9月にザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜を開業。これは同ブランドの世界で初めての展開として注目されました。また、2024年10月には「サンクチュアリコート琵琶湖 ベネチアンモダンリゾート」が開業し、新たなリゾート体験を提供しています。2023年4月には創立50周年を迎え、さらなる成長を遂げています。
主力事業:会員制リゾートホテル
リゾートトラストの核となるのが会員制リゾートホテル事業です。ブランドとしてエクシブ、日本初の完全会員制リゾートホテルであるベイコート倶楽部、そしてサンクチュアリコートを展開。現在、全国に40以上のホテルを運営し、約20万人を超える会員様から支持を得ています。
エクシブは、お客様のリゾートライフをサポートするブランドとして知られ、1年に約1カ所のペースで新施設をオープンしてきました。ベイコート倶楽部は、オーダーメイドのパーソナルサービスとオールコンシェルジュ体制を特徴とし、最上級のホスピタリティを実現した完全会員制アーバンリゾートホテルです。これらの施設では、快適な滞在空間と細やかなサービスが提供され、リゾート体験の質を高めています。
ハワイにも1カ所の施設を有し、国内外で多様なリゾートオプションを揃えています。会員制ならではのきめ細やかなサービスが、長期的なお客様との関係を築く基盤となっています。
ゴルフ事業の魅力
ゴルフ事業では、国内に14カ所のゴルフ場を運営。2007年に取得した「ザ・カハラ・カントリークラブ」をはじめ、自然豊かなロケーションでプレーを楽しめます。これらのゴルフ場は、会員様向けに高品質なコースメンテナンスとサービスを提供し、リゾートライフの一翼を担っています。ゴルフを通じてのレジャーが、日常を離れたリフレッシュの場として活用されています。
メディカル事業とシニアライフ事業
メディカル事業は、1994年の「ハイメディック山中湖倶楽部」開業を皮切りに拡大し、現在30カ所の施設を展開。2007年の「東京ミッドタウンメディカルセンター」もその一例です。これらの施設は、快適な環境でサービスを提供しています。
シニアレジデンスは23カ所を運営し、ゆとりある暮らしをサポート。既存事業の強化と新規事業の構築により、安定した収益基盤を確立しています。こうした多角化が、同社の持続的な発展を支えています。
ホテルレストラン事業の広がり
ホテルレストラン事業は、リゾートホテルやシティホテルでの飲食サービスを中心に展開。国内42カ所のホテルで、多様なメニューと洗練された空間を提供します。ハワイの施設も含め、国際的なクオリティを維持。レストランは、滞在の満足度をさらに高める重要な要素です。
株式市場における位置づけ
リゾートトラスト株式会社は、東京証券取引所に上場する企業として、サービス業分野で活動。売上高は2025年3月期連結で2,493億33百万円を記録し、事業のスケール感を示しています。宅地建物取引業や旅行業の登録を持ち、一般社団法人日本リゾートクラブ協会や日本旅行業協会、全日本不動産協会に加盟するなど、業界での信頼を築いています。
株式情報として、業績動向や事業拡大が市場で注目される一般的なポイントです。総合リゾート企業としての多様な収益源が、安定性を支える要素となっています。投資家は、こうした事業構造を参考に市場情報を確認することが一般的です。
施設ネットワークの詳細
リゾートトラストの施設は全国に広がり、本社ビルとして名古屋市中区東桜2-18-31のほか、RT白川ビル(名古屋市中区)などがあります。支社は東京、横浜、名古屋、大阪に配置され、ベイコート倶楽部は東京などに展開。こうしたネットワークが、利用者の利便性を高めています。
2025年12月には名古屋本社の移転も予定されており、さらなる業務効率化が期待されます。施設一覧は多岐にわたり、リゾート、ゴルフ、メディカル、シニアの各分野で充実したラインナップを揃えています。
グループ全体の強み
グループ会社33社を擁し、リゾートトラストはエクセレントホスピタリティグループを目指しています。究極のホスピタリティが最高のサービスを生むという理念のもと、スタッフ一人ひとりがお客様を想う心を大切にしています。50周年の節目を迎え、一生涯のお付き合いを目指す姿勢が特徴です。
事業の多角化と未来志向
会員制事業の強みを活かし、お客様のニーズに合わせたサービスを提供。リゾートライフのサポートからシニアライフまで、人生の各ステージに寄り添う事業展開が魅力です。新規施設の開業を続け、既存事業の強化を図ることで、業界をリードする存在となっています。
例えば、「サンクチュアリコート琵琶湖」のようなベネチアンモダンリゾートは、独自のデザインとサービスで新たな価値を生み出しています。こうしたイノベーションが、同社の成長を後押ししています。
日常を豊かにするリゾート体験
リゾートトラストの施設では、ホテルでのんびり過ごしたり、ゴルフを楽しんだり、メディカル施設を利用したりと、多様な選択肢があります。会員様はこれらを柔軟に組み合わせ、理想のリゾートライフを実現できます。都市型から自然豊かな場所まで、幅広いロケーションが揃っています。
運営のこだわり
運営においては、清掃や設備管理を専門の子会社が担い、高いクオリティを維持。コンシェルジュサービスやパーソナル対応が、滞在の満足度を向上させます。ハワイの施設では国際基準のサービスを提供し、グローバルな視野を広げています。
地域貢献とサステナビリティ
サステナビリティ推進部を置き、持続可能な事業運営に注力。地域のゴルフ場やホテルを通じて、地元経済に貢献しています。加盟団体を通じた業界連携も、信頼性の高さを示しています。
リゾートトラストのブランド力
エクシブやベイコート倶楽部などのブランドは、長期にわたり支持を集めています。完全会員制のメリットを活かし、プライベート感あふれる空間を提供。こうしたブランド力が、事業の基盤です。
拡大するシニア事業
シニアレジデンス23カ所は、ゆとりのある住環境を提供。メディカル事業との連携で、包括的なサポートを実現しています。高齢化社会に対応した事業が、今後の成長分野です。
ゴルフ場の多様性
14カ所のゴルフ場は、各地域の特色を活かしたコース設計。ザ・カハラ・カントリークラブのように、高級感のある施設が揃っています。ゴルフ愛好家にとって魅力的な選択肢です。
レストランのクオリティ
ホテル内のレストランは、地元食材を活用したメニューが人気。シティホテルからリゾートまで、シーンに合わせた飲食体験を提供します。
株式の一般的な観点
上場企業として、売上高や資本金の規模が事業の安定性を示す指標となります。サービス業としての位置づけが、市場での役割を明確にしています。事業多角化が、リスク分散に寄与する一般的な特徴です。
未来への取り組み
新施設開業や本社移転など、積極的な投資が継続。50周年を機に、さらなる挑戦を続けています。お客様の人生に寄り添うグループとして、進化を遂げています。
利用者の声から見る魅力
会員様からは、ホスピタリティの高さと施設の質が評価されています。長期利用が可能で、リピート率が高い点が強みです。
事業ポートフォリオのバランス
会員権、ホテル、ゴルフ、メディカル、シニアのバランスが良く、季節変動に強い構造。国内外の施設が、多様な需要に対応します。
人材と文化
9,000名を超える従業員が、ホスピタリティを体現。教育や研修を通じて、サービスレベルを維持しています。
まとめ
リゾートトラスト株式会社は、総合リゾート企業として会員制ホテル、ゴルフ、メディカル、シニア事業を展開し、安定した事業基盤を築いています。創業50年以上の歴史と多様な施設が、お客様のリゾートライフを豊かに支えています。
リゾートトラスト株の魅力と事業戦略を徹底解説をまとめました
株式市場でサービス業として位置づけられる同社は、売上高2,493億円規模の事業を展開。事業多角化と施設ネットワークが強みで、一般的な市場情報として注目されます。














