チョコレート好きなら、株主優待で高級チョコレートやスイーツを定期的にもらえる企業への投資は、趣味と資産運用を両立させる絶好の方法です。明治やメイト、モロゾフなど、菓子大手やチョコレート専門企業の株を持つことで、銘菓やチョコレート詰め合わせを毎年受け取れます。この記事では、チョコレート関連の優待が充実した10社を厳選し、各社の優待内容、必要投資額、長期保有特典をご紹介します。好きなブランドの製品をお得にGETしながら、配当との相乗効果で資産を育てていく―そんな投資生活を始めてみませんか?
選定基準
- 事業がチョコレート・菓子製造と関連―スイーツやお菓子の製造・販売が本業または主力事業である企業を中心に選定
- 少額投資で始められる―100株から優待を受け取れる企業が大半で、20万~35万円程度から投資スタート可能
- 長期保有で増額される企業多数―3年以上の継続保有で優待額が1.5倍~2倍へ増える企業を複数含有
- 年2回以上の優待チャンス―権利確定月が複数ある企業(メイトなど)も用意し、受け取り頻度を高める選択肢も
1. 日清オイリオグループ (2602)

食用油大手として知られますが、実は健康食品や介護食品まで幅広い食品を展開しており、菓子・スイーツ原材料の供給企業としてチョコレート業界とも深い関わりがあります。2026年4月に1:3の株式分割が予定されており、投資門戸が広がります。
株主優待の中身
- 100株以上:1,500円相当の自社商品
- 200株以上:3,000円相当の自社商品
- 自社商品優待販売のご案内も別途配布
こんな人におすすめ
食用油から健康食品まで生活に根ざした製品を使う家庭が中心。最低投資額も約18万円と手頃で、優待販売で日常の食卓をお得に潤したい投資家向けです。
| 最低投資額(目安) | ¥178,800 (100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→1,500円相当、200株→3,000円相当 |
| 権利確定月 | 3月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
2. 明治ホールディングス (2269)
明菓と明乳が統合した菓子・乳業業界最大手です。チョコレート、キャラメル、グミなどの定番菓子から、ヨーグルト・チーズまで幅広い商品ラインアップ。医薬品事業の成長も株価を支えており、配当と優待の両取り投資が期待できます。
株主優待の中身
- 100株以上:1,500円相当
- 200株以上:2,500円相当
- 1,000株以上:5,500円相当
- 福祉団体への寄付選択も可能
- 【3年以上保有】長期保有感謝BOXを追加配布
こんな人におすすめ
明治ブランドのファンで、チョコレートやお菓子を定期購入している層。3年以上保有すれば優待が大幅アップするため、中期~長期投資家向けです。
3年継続保有で感謝BOX追加配布。業界最大手ならではの安定感と、長期保有メリットが両立。
| 最低投資額(目安) | ¥360,800 (100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→1,500円相当、1,000株→5,500円相当 |
| 権利確定月 | 3月 |
| 長期保有特典 | あり(3年以上保有で感謝BOX配布) |
| 単元株数 | 100株 |
3. モロゾフ (2217)

神戸発祥のチョコレート・洋菓子専門企業です。バレンタイン時期の高級チョコレートや焼菓子で有名で、百貨店での販売力も強い。喫茶・レストラン併営で、実店舗での優待割引が大きな魅力です。
株主優待の中身
- 100株以上【半年保有】:自社商品1,000円相当
- 100株以上【3年保有】:自社商品2,000円相当 + 優待券1冊(20枚、1枚=1,000円までの20%割引)
- 300株以上で優待券5冊~10冊、または商品追加選択可能
- 3,000株以上でさらに拡大
こんな人におすすめ
高級チョコレート好きで、百貨店での購入頻度が高い人向け。優待券で20%割引が使えるため、実質価値が大きく、神戸土産やギフト用途にも重宝します。
優待券の20%割引は継続有効。百貨店での購入を習慣にしている人ほど元が取れやすい企業です。
| 最低投資額(目安) | ¥148,100 (100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→1,000~2,000円相当+優待券、300株→追加選択可 |
| 権利確定月 | 7月 |
| 長期保有特典 | あり(半年保有で1,000円、3年で2,000円+優待券) |
| 単元株数 | 100株 |
4. 森永製菓 (2201)

総合菓子メーカーとしてチョコレート、冷菓、キャラメルで圧倒的な知名度を誇る企業です。海外市場への深耕も進み、グローバル成長企業としての側面も強い。ダースやマクドナルドコラボなど、国民的ブランドを多数展開しています。
株主優待の中身
- 100株以上【6ヵ月保有】:1,500円相当
- 100株以上【3年保有】:2,500円相当
- 600株以上【6ヵ月保有】:2,500円相当
- 600株以上【3年保有】:4,000円相当
- 寄付への充当選択も可能
こんな人におすすめ
森永ファンで、チョコやアイスを頻繁に購入する家庭。6ヵ月保有から優待が得られるため、中期投資家向けです。配当も含めた安定的なリターンを期待できます。
| 最低投資額(目安) | ¥267,000 (100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→1,500~2,500円相当、600株→2,500~4,000円相当 |
| 権利確定月 | 9月 |
| 長期保有特典 | あり(6ヵ月保有で1,500円、3年で2,500円) |
| 単元株数 | 100株 |
5. 江崎グリコ (2206)

冷菓・チョコレート・スナック菓子の大手です。ポッキー、グリコのキャラメル、アイスなど、誰もが知る商品を多数提供。乳製品やカレーなど食品全般に広がりながらも、菓子事業が依然コア。栄養食品事業の拡大も成長ドライバーとなっています。
株主優待の中身
- 100株以上【半年保有】:1,200円相当
- 100株以上【3年保有】:1,800円相当
- 500株以上【半年保有】:2,400円相当
- 500株以上【3年保有】:3,600円相当
- 1,000株以上でさらに倍増(最大7,200円相当)
こんな人におすすめ
グリコ製品の日常使いユーザー。ポッキーやアイスなど身近な製品が対象のため、優待品の実感度が高い。3年保有で1.5倍へ増額される点も長期投資のモチベーション。
最低投資額約56万円で1,000株到達可能。1,000株なら3年保有で7,200円相当と、業界でも高額優待水準を実現。
| 最低投資額(目安) | ¥557,100 (100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→1,200~1,800円相当、1,000株→4,800~7,200円相当 |
| 権利確定月 | 6月 |
| 長期保有特典 | あり(3年保有で1.5倍増額) |
| 単元株数 | 100株 |
6. ブルボン (2208)

米菓(おせんべい)大手として知られますが、ビスケット、チョコレート、スナック菓子も広く製造。最近では試薬事業にも進出し、多角化を推進中です。新潟産コシヒカリなど、高額株主向けの豪華な優待も魅力です。
株主優待の中身
- 100株以上【6カ月保有】:詰合せ1,200円相当
- 100株以上【3年保有】:詰合せ1,200円相当 + オンラインクーポン500円
- 200株以上で詰合せ3,000円+クーポン1,000円(3年保有)
- 1,000株以上【3年保有】:詰合せ3,000円 + クーポン5,000円相当
- 5,000株以上でコシヒカリ5kg付加(最高水準)
こんな人におすすめ
ブルボンの米菓やビスケット愛好家で、オンラインショップをよく使う人向け。クーポンと商品の組み合わせで、実質価値を高められます。
| 最低投資額(目安) | ¥289,600 (100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→1,200~1,700円相当、1,000株→8,000円相当+クーポン |
| 権利確定月 | 9月 |
| 長期保有特典 | あり(6カ月保有で1,200円、3年で+クーポン追加) |
| 単元株数 | 100株 |
7. 不二家 (2211)

ペコちゃんで有名な老舗菓子メーカーです。山崎製パンの傘下に入った後も、ケーキ・洋菓子販売が主力。全国のレストランチェーンでの提供も多く、実生活で頻繁に出会えるブランドです。
株主優待の中身
- 100株以上:500円券 × 6枚(3,000円分相当)
- 500株以上:500円券 × 8枚(4,000円分相当)
- 1,000株以上:500円券 × 12枚(6,000円分相当)
- 不二家チェーン店舗(一部除く)で利用可能
こんな人におすすめ
不二家のケーキやドーナツを月1回以上購入する人向け。券の額面が明確で使いやすく、最低投資額も約24万円と比較的手頃です。
利用しやすい500円券方式で、計画的に使い切りやすい。チェーン店全国展開で、受け取りの自由度が高い企業です。
| 最低投資額(目安) | ¥241,200 (100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→500円券6枚、1,000株→500円券12枚 |
| 権利確定月 | 12月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
8. 山崎製パン (2212)

製パン業界の圧倒的最大手で、コンビニ経営も含む総合食品企業です。子会社に不二家や東ハトを抱え、菓子・パン・スイーツ全般でのポートフォリオを誇ります。ただし最低投資額が約320万円(1,000株~)と高く、中~大口投資家向けです。
株主優待の中身
- 1,000株以上:3,000円相当の自社製品詰合せ
- 優待内容の一例(2024年12月実績):
- カステラ(5枚スライス)
- フルーツケーキ(5個入)
- ショコラケーキ(5個入)
- 山崎謹製水ようかん各種
こんな人におすすめ
大口投資家向けの企業。最低320万円の投資が必要ですが、安定した企業体質と配当の手厚さが魅力。スイーツ好きで、大型投資が可能な人向けです。
最低投資額が高いため、本記事で紹介する10社の中でも最高額。それでも安定性と優待品質を重視する大口投資家にとっては検討の価値あり。
| 最低投資額(目安) | ¥3,206,000 (1,000株〜) |
| 優待内容(要旨) | 1,000株→3,000円相当(ケーキ・水ようかん等詰合せ) |
| 権利確定月 | 12月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 1,000株 |
9. メイト (2207)

チョコレート専門で名高い食品メーカーです。本記事で紹介する10社の中で、チョコレート事業がもっとも明確。バウムクーヘンなど焼菓子も人気で、発酵技術に強みを持ち、食品酵素などの化成品事業へも展開中です。年2回の優待取得チャンスもユニークです。
株主優待の中身
- 3月権利確定:100株以上で2,000円相当、200株以上で3,000円相当、1,000株以上で4,000円相当、5,000株以上で6,000円相当
- 9月権利確定:200株以上で3,000円相当(6月上旬発送)
- 年2回の優待取得が可能(ただし権利確定時点での保有株数による)
- 自社グループ商品詰合せ(菓子等)の配布
こんな人におすすめ
チョコレートやバウムクーヘンの熱烈なファンで、年2回の優待で年間6,000円以上のリターンを期待したい人向け。年2回というペース感が、投資の実感を高めるメリットもあります。
本記事で紹介する10社唯一の年2回優待企業。3月と9月の2度のチャンスで、受け取り頻度を高めたい投資家に最適。
| 最低投資額(目安) | ¥325,500 (100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 3月:100株→2,000円、9月:200株→3,000円(年2回チャンス) |
| 権利確定月 | 3月、9月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
10. 不二製油 (2607)

業務用チョコレートで世界大手の油脂企業です。食用油が本業ですが、製菓・製パン向けチョコレート供給で業界を支える重要企業。大豆タンパク食品など、健康食品分野も拡大中。B2B企業らしく、堅牢な事業体質が特徴です。
株主優待の中身
- 100株以上【半年保有】:1,000円相当
- 200株以上【半年保有】:3,000円相当
- 1,000株以上【半年保有】:4,500円相当
- 自社グループ製品(油脂・チョコレート関連など)の優待品配布
- 11月下旬発送(権利確定は3月末)
こんな人におすすめ
製菓・食品関連の事業を営む人、または業務用チョコレート・油脂製品の継続購入者向け。半年保有で優待が得られる利便性と、B2B企業ならではの安定した経営基盤が魅力です。
| 最低投資額(目安) | ¥322,900 (100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→1,000円相当、1,000株→4,500円相当 |
| 権利確定月 | 3月 |
| 長期保有特典 | あり(半年以上保有で権利取得) |
| 単元株数 | 100株 |
株主優待の取得時の注意点
株主優待の取得には、権利確定日までの保有が必須です。日本の株式市場では「権利付き最終日(権利確定日の3営業日前)」までに株を保有していないと、優待の権利を失います。また、NISA(少額投資非課税制度)での運用なら、配当と優待の両方を非課税で受け取ることもできます。さらに単元株数(本記事では主に100株)の倍数を超える保有でも、優待が自動的に増える企業が多いため、目標株数を明確に設定し、余裕を持った資金計画が重要です。
本記事の優待内容は2026年5月時点での情報です。優待内容は変更・廃止される可能性があるため、投資前に必ず各社の最新IR情報をご確認ください。特に長期保有特典の要件や優待品の詳細は、毎年アップデートされることがあります。
まとめ
チョコレート好きなら、好きなブランドの株を持つことで、趣味と投資を融合させられます。明治やメイト、モロゾフなど、本記事で紹介した10社は、いずれも菓子・チョコレート事業で知名度が高く、優待内容も充実しています。最低投資額が15万~35万円程度の企業が大半で、少額から始められるのも魅力です。ただし、株価変動リスクや企業の経営環境の変化は常に存在します。優待の受け取りだけに着目せず、企業の業績や配当政策も含めた総合的な判断が必要です。投資の最終判断はご自身の責任で、十分な調査と検討の上で実施してください。













