ラーメン好きなら、好きなラーメンチェーンに投資して株主優待をもらう方法はご存知ですか?ラーメンチェーンを含む外食企業の多くは、少額から投資でき、年複数回優待がもらえる企業も多くあります。本記事では、ラーメンチェーンやラーメン取扱いがある外食企業から、おすすめの株主優待を厳選した10社を紹介します。各企業の優待内容と投資額の目安をまとめましたので、あなたにぴったりの一社を見つけてください。
選定基準
- ラーメンチェーンまたはラーメン取扱いがあり、事業と強く関連した優待品である
- 少額から投資可能で、100株単位の投資で実用的な優待がもらえる企業
- 年複数回の優待があり、定期的に恩恵が受けられる企業
- 長期保有で優待が増額される企業も厳選
1. 幸楽苑 (7554)

福島に本拠を置く、ラーメンチェーン大手です。低価格を武器に、全国で「幸楽苑」ラーメン店を展開。ラーメン以外に焼肉やから揚げ店舗も運営しており、グループ企業として多角化を進めています。
株主優待の中身
- 100株以上:食事券2,500円相当(1年以上保有時)、または2,000円相当(1年未満保有時)
- 500株以上:食事券10,000円相当(1年未満)または13,000円相当(1年以上)、またはオリジナル商品から選択
- 1,000株以上:食事券20,000円相当(1年未満)または26,000円相当(1年以上)、またはオリジナル商品から選択
- 権利確定月は3月で、年1回の優待
こんな人におすすめ
ラーメン好きで、頻繁に幸楽苑を利用する人や、ラーメン業界への投資に興味がある人にぴったり。長期保有による増額特典もあるため、腰を据えて投資したい方に向いています。
| 最低投資額(目安) | ¥108,100(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→2,000〜2,500円相当食事券、500株→10,000〜13,000円相当 |
| 権利確定月 | 3月 |
| 長期保有特典 | あり(1年以上保有で増額) |
| 単元株数 | 100株 |
幸楽苑の優待は全て食事券(紙)形式。店舗での飲食時に直接利用できるため、実用性が高いです。
2. フルキャストホールディングス (4848)

もともと人材派遣業が中心でしたが、ラーメンチェーン「らあめん花月嵐」の運営で食品業界へも進出。警備請負やアルバイト紹介など多角的にビジネスを展開しています。
株主優待の中身
- 100株以上:らあめん花月嵐食事優待券4枚(1年以上保有時)または、嵐げんこつらあめん2箱から選択
- 200株以上:食事優待券6枚(1年以上保有時)またはげんこつらあめん3箱
- 500株以上:食事優待券12枚(1年以上保有時)またはげんこつらあめん6箱
- 権利確定月は6月・12月で、年2回受け取れるメリットあり
こんな人におすすめ
「らあめん花月嵐」の常連客で、年複数回の優待を受けたい人向け。食事券と自宅で食べられるラーメンギフトの選択肢があるため、ライフスタイルに合わせた選択が可能です。
| 最低投資額(目安) | ¥157,100(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→4枚(1年以上)、200株→6枚、500株→12枚 |
| 権利確定月 | 6月、12月 |
| 長期保有特典 | あり(1年以上保有で枚数増加) |
| 単元株数 | 100株 |
フルキャストは年2回の優待で、半年ごとにらあめん花月嵐の食事券が届きます。定期的なラーメン食べ放題を計画しやすい環境が整っています。
3. 物語コーポレーション (3097)

中部地盤の外食中堅企業。焼肉食べ放題「焼肉きんぐ」が主力事業ですが、グループ企業として「丸源ラーメン」や「熟成醤油ラーメン きゃべとん」などのラーメン店舗も数多く運営しています。
株主優待の中身
- 100株以上:3,500円相当優待券(6カ月以上保有時)、年間7,000円相当
- 優待券はスマートフォンアプリで管理でき、残高確認や有効期限確認が簡単
- グループ全店舗(焼肉きんぐ、丸源ラーメン、お好み焼本舗など)で利用可能
- 権利確定月は6月・12月で、年2回受け取り可能
こんな人におすすめ
焼肉とラーメン、どちらも好きな人に最適。グループ企業が多彩であるため、毎回同じ店舗でなく、食べたい気分で選べる利便性が高いのが魅力です。年2回の優待で、食費削減効果も大きい人向け。
| 最低投資額(目安) | ¥490,500(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→3,500円相当(年7,000円相当) |
| 権利確定月 | 6月、12月 |
| 長期保有特典 | あり(6カ月以上保有で交付) |
| 単元株数 | 100株 |
物語グループは、焼肉・ラーメン・お好み焼きなど複数業態を保有。優待券はグループ全体で利用できるため、選択肢が豊富で飽きずに利用できます。
4. 吉野家ホールディングス (9861)

牛丼屋の老舗企業。メイン事業の「吉野家」と同様に「はなまるうどん」を全国展開しています。また、ラーメン店舗の運営も行っており、外食業界での多角化を進めています。
株主優待の中身
- 100株以上:500円サービス券4枚(年8枚)
- 200株以上:500円サービス券10枚(年20枚)、商品詰め合わせAセットとの交換も可能
- 1,000株以上:500円サービス券12枚(年24枚)、商品詰め合わせBセットとの交換も可能
- 権利確定月は2月・8月で、年2回の優待
こんな人におすすめ
吉野家グループの店舗を頻繁に利用する人で、年複数回の少額優待を活用したい人向け。牛丼、うどん、ラーメンなど複数業態を持つため、食べたい気分で選べます。
| 最低投資額(目安) | ¥324,700(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→4枚(年8枚)、200株→10枚(年20枚) |
| 権利確定月 | 2月、8月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
吉野家グループは業界最大手クラスの規模を誇り、店舗数が多く全国どこでも利用しやすいのが大きなメリット。年2回の優待で定期的に外食費を節約できます。
5. クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)

外食チェーンの統括企業。駅ビルやショッピングセンターなど立地特性に応じた業態開発を行い、複数のレストランブランドを展開。M&Aを積極的に実施して事業を拡大しています。
株主優待の中身
- 100株以上:1,500円相当優待券(年3,000円相当)
- 200株以上:3,000円相当(年6,000円相当)
- 500株以上:6,000円相当(年12,000円相当)
- 800株以上:長期保有特典で追加優待あり(1年以上保有で2,000円相当追加)
- 権利確定月は2月・8月で、年2回受け取り可能
こんな人におすすめ
クリエイトグループの多様な飲食店を利用する人で、長期保有して優待を増やしたい人に最適。優待券は電子チケット対応で、専用アプリを使った管理も可能です。
| 最低投資額(目安) | ¥72,100(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→1,500円相当(年3,000円)、500株→6,000円相当(年12,000円) |
| 権利確定月 | 2月、8月 |
| 長期保有特典 | あり(800株以上で1年以上保有時に追加) |
| 単元株数 | 100株 |
クリエイトは優待券を電子チケット対応させており、スマートフォンアプリで優待管理が可能。専用アプリを使えば、有効期限管理や残高確認が簡単です。
6. 松屋フーズホールディングス (9887)

「松屋」で牛めしを、「松のや」でとんかつを提供する大手外食企業。首都圏を中心に全国展開していますが、寿司や中華、ラーメン業態も運営。多様な食事ニーズに対応しています。
株主優待の中身
- 100株以上:食事券10枚(1年以上保有時)、3年以上保有で12枚
- 優待食事券は紙形式で、松屋、松のや、マイカリー食堂など複数店舗で利用可能
- 優待券と引き換えに自社製品詰合せセットも選択可能
- 権利確定月は3月のみで、年1回の優待
こんな人におすすめ
松屋グループを定期的に利用する人で、中・長期保有により優待を最大化したい人向け。3年保有で2枚増という実質的な増額メリットがあるため、長期投資家向け。
| 最低投資額(目安) | ¥507,000(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→10枚(1年以上)、12枚(3年以上) |
| 権利確定月 | 3月 |
| 長期保有特典 | あり(3年以上保有で12枚に増加) |
| 単元株数 | 100株 |
松屋は最低投資額が比較的高いですが、3年保有による優待増は実質的な利益。長期保有戦略を考える投資家にとって、時間の経過とともに優待の価値が高まる企業です。
7. ゼンショーホールディングス (7550)

外食業界最大手クラスの企業。牛丼チェーン「すき家」が主力事業ですが、回転寿司「はま寿司」、ファミレス「ココス」など多様なブランドを展開。食材加工やスーパー事業も手がけています。
株主優待の中身
- 100株以上:500円相当サービス券2枚(年4枚)
- 300株以上:500円相当サービス券6枚(年12枚)、代替品交換制度で食品詰合せセットも選択可能
- 1,000株以上:500円相当サービス券24枚(年48枚)
- 権利確定月は3月・9月で、年2回受け取り可能
こんな人におすすめ
すき家、はま寿司、ココスなどゼンショーグループの店舗を頻繁に利用する人向け。業界最大手のため店舗数が豊富で、どこでも利用しやすい利便性があります。年2回の優待で定期的な外食費削減が可能。
| 最低投資額(目安) | ¥912,600(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→2枚(年4枚)、300株→6枚(年12枚) |
| 権利確定月 | 3月、9月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
ゼンショーは外食業界最大手クラスの安定性が魅力。また、優待券を食品詰合せセットに交換できるため、外食以外の選択肢も用意されています。
8. 壱番屋 (7630)

カレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」を直営・フランチャイズで全国展開する企業。海外出店を加速させており、グローバル戦略を推進中。パスタやカレーの新業態開発も行っています。
株主優待の中身
- 100株以上:500円券2枚(年4枚、年間2,000円相当)
- 1,000株以上:500円券4枚(年8枚、年間4,000円相当)
- 優待券は店内飲食以外に、テイクアウト弁当・宅配弁当・レトルトカレーの購入にも利用可能
- 権利確定月は2月・8月で、年2回受け取り
こんな人におすすめ
カレー好きで、CoCo壱番屋を定期利用する人に最適。店内飲食だけでなく、テイクアウトやレトルト商品でも優待が使えるため、ライフスタイルに合わせて活用できます。
| 最低投資額(目安) | ¥84,900(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→500円券2枚(年4枚)、1,000株→4枚(年8枚) |
| 権利確定月 | 2月、8月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
壱番屋の優待は、テイクアウトやレトルトカレー、宅配弁当でも利用できます。飲食店での利用以外の選択肢が充実している点が、他の外食企業とは異なる利便性です。
9. 王将フードサービス (9936)

関西地盤の中華飲食企業。「餃子の王将」をチェーン展開し、のれん分けによるフランチャイズ店舗も多数展開しています。歴史と信頼の厚い企業で、中華料理の定番ブランドとして認知度が高い。
株主優待の中身
- 100株以上:500円相当優待券4枚(年8枚、年間4,000円相当)
- 300株以上:500円相当優待券6枚(年12枚、年間6,000円相当)
- 1,000株以上:500円相当優待券13枚(年26枚、年間13,000円相当)
- 権利確定月は3月と9月で、年2回の優待
- 別途「株主様ご優待カード」で、飲食時に利用額から5%割引
こんな人におすすめ
餃子の王将の常連客で、年複数回の優待を積極活用したい人向け。5%割引カードとの併用で、さらに費用効率が高まります。中華料理の選択肢も豊富です。
| 最低投資額(目安) | ¥284,300(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→4枚(年8枚)、300株→6枚(年12枚) |
| 権利確定月 | 3月、9月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
王将は優待券に加えて、株主様ご優待カードで5%割引を実現。優待券と割引カードの併用で、実質的な費用削減効果が高い企業です。
10. 鉄人化ホールディングス (2404)

首都圏を中心にカラオケ店「カラオケ館」を展開。メディア事業、美容店舗、レストラン運営も手がけており、スポーツ配信やアニメ・ゲームとのコラボレーションも活発な多角化企業。ラーメン店「直久」も運営しています。
株主優待の中身
- 100株以上:スパークリングワインチケットまたは直久「らーめんギフトセット」から選択
- 別途、株主優待券3枚:カラオケ1,000円、美容店舗1,000円、直久1,000円割引から利用可能
- 500株以上:株主優待券5枚
- 1,000株以上:株主優待券25枚
- 権利確定月は8月のみで、年1回の優待
こんな人におすすめ
カラオケと直久ラーメン、美容店舗など複合的に利用したい人向け。複数の店舗業態があるため、用途に応じた柔軟な優待活用が可能です。少額から投資できるのも魅力。
| 最低投資額(目安) | ¥56,100(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→ワイン/ラーメンギフト+優待券3枚、500株→5枚 |
| 権利確定月 | 8月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
鉄人化はラーメンギフトセットと優待券が選択可能。自宅でラーメンを楽しむ選択肢もあるため、外出機会に応じた柔軟な優待利用ができます。
株主優待の取得時の注意点
株主優待を受け取るには、企業が定める権利確定日(権利付き最終日の23時59分時点)で株式を保有していることが必須です。権利確定月の前月末から権利付き最終日までは、保有株式を売却しないよう注意が必要です。また、NISAを活用すれば、優待を含む売却益が非課税になる可能性があります。短期売買を検討する場合は、権利確定日のスケジュールを確認して、タイミングを逃さないようにしましょう。
優待内容は変更・廃止される可能性があるため、投資前に必ず各社の最新IR情報をご確認ください。本記事の優待内容は執筆時点の情報です。投資判断は必ず企業の公式ホームページでの最新確認をお願いします。
まとめ
ラーメンチェーン関連の株主優待は、少額から投資でき、年複数回の優待がもらえる企業が多いのが特徴です。本記事で紹介した10社は、いずれもラーメンチェーンまたはラーメン取扱いがある外食企業。長期保有で優待が増額される企業も複数あるため、自分のライフスタイルと投資方針に合わせて選択してください。ただし、株価や優待内容は変更される可能性があります。投資の最終判断はご自身の責任において、必ず各社の最新情報を確認した上で、無理のない範囲での投資をお勧めします。














