QUOカードは、コンビニやカフェなど日常的に使える金券として、多くの投資家に選ばれています。本記事では、QUOカードがもらえる株主優待を厳選した10社を紹介します。優待選択方式を採用する企業が中心で、保有株数や保有期間に応じて、QUOカードのほか複数の優待品から選べるのが特徴です。投資に必要な資金規模も企業によって異なるため、あなたの投資予算に合わせて選べる選択肢をまとめました。それぞれの企業の優待内容や条件をチェックして、自分にぴったりな株主優待を見つけてください。
1. ユーザーローカル (3984)

SNS分析やAI業務支援ツールを開発・提供する情報通信企業です。企業向けのビッグデータ解析ソリューションやFAQシステムが主力で、デジタルトランスフォーメーション推進企業のニーズに応えています。最低投資額が約18万円で、複数の交換先から選べる利便性が高いです。
株主優待の中身
- 100株以上:3,000円相当を複数の交換先から選択可能
- 交換先:Amazon ギフトカード、楽天ポイント、PayPay マネーライト、QUO カード Pay、d ポイント、ビットコイン等
- 進呈時期:基準日(6月末)から3カ月以内
こんな人におすすめ
デジタルツール系企業に投資したい初心者向け。少ない資金で始めたい人や、複数の交換先から自由に選びたい投資家に適しています。
| 最低投資額(目安) | ¥181,200(100株) |
| 優待内容(要旨) | 100株→3,000円相当(複数交換先選択可) |
| 権利確定月 | 6月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
複数の選択肢から自由に選べるので、生活スタイルに合わせて柔軟に活用できます。QUO カード Pay(デジタル版)も選べるため、すぐに利用開始可能です。
2. ヤクルト本社 (2267)

乳酸菌飲料の最大手企業です。独自の販売員ネットワークを活かした個配営業に強みを持ち、「ヤクルト1000」などロングセラー商品が多数あります。海外での経営基盤も拡大しており、長期保有で優待額が大きく増える仕組みが特徴的です。
株主優待の中身
- 100株以上・3年未満保有:乳製品または飲料・乾麺から選択(1,500円相当)
- 100株以上・5年以上保有:上記に加えてQUOカード付(3,000円相当)
- 保有期間は「両基準日(3月末・9月末)に連続7回以上記載」で判定
- 500株以上、1,000株以上でさらに商品グレードアップ
こんな人におすすめ
長期投資を前提にした投資家向け。5年以上の保有でQUOカードが追加されるため、中・長期保有層に最適です。
| 最低投資額(目安) | ¥290,600(100株) |
| 優待内容(要旨) | 100株・3年未満→飲料等、5年以上→同上+QUOカード |
| 権利確定月 | 3月、9月 |
| 長期保有特典 | あり(5年以上保有) |
| 単元株数 | 100株 |
年2回(3月・9月)の権利確定日があるため、半年ごとに優待が得られます。長く保有するほど優待額が増える仕組みで、継続投資家に有利です。
3. TOKAIホールディングス (3167)

東海地盤でLPG販売とCATV事業を展開する生活インフラ企業です。水宅配や各種設備工事など、地域密着型のサービスを提供しており、安定した収益基盤を持っています。複数の優待メニューから選べる自由度の高さが特徴です。
株主優待の中身
- 100株以上:以下より1点選択(年間1,000円~4,340円相当)
- 自社グループアクア商品(2,170円相当)
- QUOカード(500円相当)
- 食事券(1,000円相当)
- その他割引サービス
- 300株以上、5,000株以上で優待額がアップ
- 年2回(3月・9月)の権利確定
こんな人におすすめ
選択肢の多さを重視する投資家向け。最小投資額が低く、飲料・食事券・割引など豊富なメニューから生活スタイルに合わせて選べます。
| 最低投資額(目安) | ¥111,400(100株) |
| 優待内容(要旨) | 100株→5項目より選択、300株→増額、5,000株→さらに増額 |
| 権利確定月 | 3月、9月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
年2回の権利確定で優待が得られ、毎回複数のメニューから自由に選べます。最低投資額11万円台で、小資金から始めやすいのが魅力です。
4. バイタルケーエスケー・ホールディングス (3151)

東北と関西の医薬品卸を手がける健康関連企業です。医薬品卸の統合による経営基盤の強化、介護コンサル事業の拡大など、高齢化社会に対応したビジネスモデルを展開しています。長期保有でQUOカード額が倍増する仕組みが特徴です。
株主優待の中身
- 100株以上・3年未満保有:QUOカード500円相当
- 100株以上・3年以上保有:QUOカード1,000円相当
- 別途、食品や飲料から1点選択可能
- 300株以上、1,000株以上、3,000株以上で金額がさらにアップ
- 進呈:7月に送付
こんな人におすすめ
3年以上の保有を予定している中期投資家向け。最初は500円のQUOカードから始まり、3年後には倍の1,000円になるため、継続保有のモチベーション維持に効果的です。
| 最低投資額(目安) | ¥140,500(100株) |
| 優待内容(要旨) | 100株・3年未満→QUOカード500円、3年以上→1,000円 |
| 権利確定月 | 3月 |
| 長期保有特典 | あり(3年以上保有で増額) |
| 単元株数 | 100株 |
3年保有で優待が倍増し、さらに株数を増やすと300株以上、1,000株以上で金額が大きく跳ね上がります。段階的な増額で、長期保有へのインセンティブが強い銘柄です。
5. ピックルスホールディングス (2935)

漬物業界の最大手で、「ご飯がススム」シリーズなど国民的なロングセラー商品を数多く展開しています。セブン&アイグループへの大型納入実績があり、流通面での競争力が強い企業です。200株から保有するとQUOカードが選択肢に加わります。
株主優待の中身
- 100株以上:自社グループ商品詰め合わせまたは寄付から選択(1,500円相当)
- 200株以上:上記に加えてQUOカード選択可(2,000円相当)
- 別途、「OH!!!」商品券(2,000円相当)も選択肢に
- 進呈時期:4月下旬に案内・申込書送付
こんな人におすすめ
食品系企業への投資を考えつつ、QUOカード優待も欲しい投資家向け。最低投資額が11万円弱と低く、200株で優待メニューが拡がるため、初心者に優しい銘柄です。
| 最低投資額(目安) | ¥109,600(100株) |
| 優待内容(要旨) | 100株→食品詰合、200株→QUOカード2,000円も選択可 |
| 権利確定月 | 2月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
100株から投資でき、200株でQUOカードが選べるので、段階的に保有株を増やしやすい構造になっています。2月の権利確定は、年初に優待を企画する人向けに最適です。
6. ラクーンホールディングス (3031)

電子商取引を支援するプラットフォーム企業です。メーカーと小売店を仲介する決済代行・売掛債権保証事業を展開しており、EC市場の成長とともに収益が拡大しています。半年以上の継続保有でデジタルギフトが得られます。
株主優待の中身
- 500株以上・半年以上保有:7,500円相当のデジタルギフト(複数交換先から選択)
- 交換先:Amazon ギフトカード、QUO カード Pay、PayPay マネーライト、d ポイント、au PAY ギフトカード等
- 1,000株以上:15,000円相当にアップ
- 進呈時期:各基準日から3カ月以内
- 注:2026年4月以降は「1年以上保有」が対象に変更予定
こんな人におすすめ
EC・デジタル領域への成長投資を考える人向け。最低投資額は約31万円と少し高いですが、優待額が大きく、複数の交換先から選べる利便性が高いです。
| 最低投資額(目安) | ¥313,500(500株) |
| 優待内容(要旨) | 500株・半年以上→7,500円、1,000株以上→15,000円 |
| 権利確定月 | 4月、10月 |
| 長期保有特典 | あり(半年以上保有、2026年4月から1年以上) |
| 単元株数 | 100株 |
QUO カード Payを含む豊富なデジタルギフト選択肢があり、現金化しやすいのが特徴。500株から比較的大きな優待(7,500円)が得られるため、投資効率が良い銘柄です。
7. 青山財産ネットワークス (8929)

資産家向けの財産コンサルティング会社です。相続対策や資産運用の助言、不動産の小口化商品取扱いなど、富裕層ニーズに応えるサービスを展開しています。高い投資額を要しますが、QUOカードと食事券の両面で優待が充実しています。
株主優待の中身
- 6月末基準日:1,000株以上でQUOカード1,000円相当
- 12月末基準日:1,000株以上でQUOカード2,000円相当
- 10,000株以上・2年以上保有で、さらに食事券(20,000円相当)やうかい特選牛が追加される
- 年2回の権利確定で複数のメニューから選択可能
こんな人におすすめ
大型投資家向け。最低投資額は約136万円と高いですが、年2回の権利確定と豪華な食事券優待で、まとまった投資に見合う価値があります。
| 最低投資額(目安) | ¥1,364,000(1,000株) |
| 優待内容(要旨) | 6月・12月→QUOカード1,000円~2,000円、2年以上保有で食事券追加 |
| 権利確定月 | 6月、12月 |
| 長期保有特典 | あり(2年以上保有で食事券等追加) |
| 単元株数 | 1,000株 |
年2回の権利確定(6月・12月)で年間QUOカード3,000円相当のほか、食事券やうかい特選牛など高級優待も選べます。大型投資向けの特別感のある銘柄です。
8. 大光 (3160)

中京地盤の業務用食品商社です。ホテル・レストラン・給食施設など法人顧客向けに食材を供給し、食品スーパー「アミカ」も展開しています。500株から投資でき、年2回の優待受取で実質的な利便性が高い企業です。
株主優待の中身
- 500株以上:QUOカード1,000円相当(年間2,000円)またはアミカ商品券2,000円から選択
- 1,000株以上:QUOカード2,000円相当(年間4,000円)またはアミカ商品券4,000円
- 2,000株以上:QUOカード3,000円相当(年間6,000円)またはアミカ商品券6,000円
- 進呈時期:5月末基準日→8月下旬、11月末基準日→2月下旬
こんな人におすすめ
年2回の優待で確実に現金化できる金券を希望する投資家向け。少額から始められ、ステップアップで優待が増える構造で、中期投資家に適しています。
| 最低投資額(目安) | ¥294,500(500株) |
| 優待内容(要旨) | 500株→QUO1,000円年2回、1,000株→2,000円年2回、2,000株→3,000円年2回 |
| 権利確定月 | 5月、11月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
年2回(5月・11月)の権利確定で半年ごとにQUOカードが得られ、合計では年間2,000円~6,000円相当となります。安定的にQUOカードを積み重ねたい投資家に向いています。
9. ビーブレイクシステムズ (3986)

クラウドERP「MA-EYES」の開発・販売やシステム受託開発を事業の中核としています。IT人材派遣・紹介事業も展開しており、デジタル化・DX推進企業へのソリューション提供で成長を遂行中です。最低投資額は約15万円と手頃です。
株主優待の中身
- 300株以上:3,000円相当のデジタルギフト(複数交換先から選択)
- 交換先:PayPay マネーライト、Amazon ギフトカード、d ポイント、楽天ポイント、QUO カード Pay、au PAY ギフトカード、図書カード等多数
- 進呈時期:基準日(6月末)から3カ月以内
こんな人におすすめ
IT・DX企業への成長投資と優待の両立を求める投資家向け。最低投資額15万円から始められ、選択肢が豊富なため柔軟に活用できます。
| 最低投資額(目安) | ¥154,800(300株) |
| 優待内容(要旨) | 300株→3,000円相当(複数交換先から選択可) |
| 権利確定月 | 6月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
QUO カード Payを含む15種類以上の交換先があり、自分のライフスタイルに最も合ったギフトを自由に選べます。300株で3,000円の優待は投資効率が良い水準です。
10. ギグワークス (2375)

IT支援サービスとBPO業務支援を展開するサービス企業です。コールセンター運営やPCサポートなど、企業の各種業務を代行しており、アフターコロナの業務効率化ニーズで成長を加速しています。最低投資額が2万円弱と圧倒的に低い点が特徴です。
株主優待の中身
- 100株以上:20%割引クーポン(割引上限:累計30万円/税抜)利用期間:2月1日~翌年1月末まで
- 1,000株以上:3,000円相当のデジタルギフト(複数交換先から選択)
- 交換先(1,000株以上):Amazon ギフトカード、Google Play ギフトコード、PayPay マネーライト、QUO カード Pay、d ポイント等
- 進呈時期:翌年1月中旬
こんな人におすすめ
株主優待初心者向けの最有力銘柄。最低投資額が2万円弱で株主優待取得のハードルが極めて低く、割引クーポンでサービス利用料を削減できます。
| 最低投資額(目安) | ¥20,500(100株) |
| 優待内容(要旨) | 100株→20%割引クーポン、1,000株→3,000円相当ギフト |
| 権利確定月 | 10月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
2万円弱という圧倒的に低い投資額で株主優待デビューできます。100株でも20%割引クーポン、1,000株でQUO カード Payギフトと、投資額に見合った優待価値が得られる入門銘柄です。
株主優待の取得時の注意点
株主優待を確実に受け取るには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
権利付き最終日の確認がまず大切です。株主優待を受けるには、決算日(権利確定月の月末)の2営業日前「権利付き最終日」までに株式を保有していなければなりません。権利付き最終日を過ぎて売却してしまうと、優待を受け取れないため注意が必要です。
売買タイミングも考慮しましょう。権利付き最終日に向けて優待目当ての買い注文が増えるため、株価が上昇する傾向があります。逆に権利落ち日以降は株価が下落しやすいため、長期保有を前提にした投資判断が重要です。
NISA口座での取得も検討価値があります。NISA(一般NISA・つみたてNISA・成長投資枠)で株式を保有した場合、優待は非課税で受け取ることができるため、節税効果が期待できます。
単元割れに注意してください。優待取得に必要な株数に満たない場合、優待を受け取れません。たとえば100株単位の企業に99株だけ保有していても、優待対象外となります。
優待内容は変更・廃止される可能性があるため、投資前に必ず各社の最新IR情報をご確認ください。本記事の内容は掲載時点の情報であり、優待内容の改定や条件変更は予告なく実施される可能性があります。投資判断の最終責任は投資者自身にあります。
まとめ
QUOカード優待を提供する企業は、流通・食品・IT・不動産など幅広い業種に広がっており、各企業で投資額や保有要件が異なります。最低投資額2万円から136万円と選択肢が豊富なため、自分の資金力と投資期間に合わせて選べるのが利点です。複数の企業に分散投資することで、年間を通じて定期的にQUOカードが得られる仕組みを作ることも可能です。ただし、株式投資には価格変動リスク、優待廃止リスク、経営悪化リスクがあります。本記事は優待制度の概要説明であり、投資判断の最終責任は自己責任です。各企業の決算情報や事業動向を十分に調査し、自分の投資方針に合致した銘柄を選択してください。













