▶ 株主優待を業種別にまとめてチェック|おすすめ一覧と選び方
クリエイト・レストランツの株主優待とは
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(証券コード3387、東証プライム)は、「しゃぶ菜」「磯丸水産」「鳥良商店」「かごの屋」など、和食から居酒屋、ベーカリーまで幅広いジャンルの飲食ブランドを全国で展開する外食大手です。株主優待では、グループ各店で使える食事券「株主様ご優待券」が年2回もらえます。
外食系の優待のなかでも「使える店の多さ」で人気が高い銘柄で、2025年には優待券の電子化、2025年8月末を基準日とした1株→2株の株式分割も実施されました。2026年2月の権利分からは必要株数の区分が増えて優待額も一部増額され、より少ない投資額から優待を受け取れるようになっています。縮小どころか拡充が続いている、外食優待の定番といえる存在です。
優待の具体的な内容
権利確定月は2月末と8月末の年2回。保有株数に応じて、1回ごとに次の金額の優待券が贈られます。
- 100株以上:1,500円分(年間3,000円分)
- 200株以上:3,000円分(年間6,000円分)
- 300株以上:4,000円分(年間8,000円分)
- 400株以上:5,000円分(年間10,000円分)
- 500株以上:6,000円分(年間12,000円分)
- 800株以上:8,000円分(年間16,000円分)
- 1,200株以上:10,000円分(年間20,000円分)
- 2,000株以上:14,000円分(年間28,000円分)
- 6,000株以上:20,000円分(年間40,000円分)
- 12,000株以上:24,000円分(年間48,000円分)
- 18,000株以上:30,000円分(年間60,000円分)
100株から段階が細かく刻まれているのが特徴で、買い増しの励みになりやすい設計です。
長期保有の優遇もある
800株以上を1年以上継続保有(2月末・8月末の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載)すると、追加の優待券がもらえます。800株以上で1回あたり2,000円分、6,000株以上で4,000円分、12,000株以上で6,000円分、18,000株以上で8,000円分の上乗せです。長く持つほどお得になる仕組みです。
発送時期と有効期限
優待券は2月末分が5月中旬ごろ、8月末分が11月中旬ごろに届きます。有効期限は2月末分が同年11月末まで、8月末分が翌年5月末までで、いずれも約6ヶ月です。
優待が使える店舗
優待券はクリエイト・レストランツグループの各店舗(一部店舗を除く)で利用できます。主なブランドは次のとおりです。
- しゃぶ菜(しゃぶしゃぶ・すき焼き食べ放題)
- 磯丸水産(海鮮居酒屋)
- 鳥良商店(鶏料理・居酒屋)
- かごの屋(和食・しゃぶしゃぶ)
- サンジェルマン(ベーカリー)
- デザート王国、上高地あずさ珈琲、つけめんTETSU、いっちょう など
ショッピングモールのフードコートから駅前の居酒屋、郊外の和食店まで店舗タイプが幅広く、生活圏のどこかしらに使える店がある人が多いはずです。ゴルフ場内のレストランでも1人あたり2,000円まで利用できます。2026年5月には利用店舗のさらなる拡充も発表されており、使い先は増える方向です。一部対象外の店舗もあるため、訪問前に公式サイトの利用可能店舗一覧を確認しておくと安心です。
実際に優待を使ってみた体験
優待券はギフトカードのようなカード型で自宅に届きます。2025年分から電子チケット化されていて、使い方は2通りあります。ひとつはスマホの専用アプリにカード裏面のバーコードを読み込ませて残高として使う方法、もうひとつはカードをそのままレジで提示する方法です。
アプリを使う場合の流れはシンプルです。アプリを入れてバーコードを読み取ると、優待額がそのまま残高として登録されます。あとは会計のときに「株主優待でお願いします」と伝えてアプリの画面を提示し、使いたい金額を指定するだけ。残高と利用履歴はアプリ上ですぐ確認できるので、「あといくら残っていたっけ」と悩むことがありません。
実際に使ってみて便利だと感じやすいのが、1円単位で使えるところです(一部店舗は10円単位)。紙の食事券にありがちな「500円券だから端数がもったいない」という悩みがなく、会計額にぴったり合わせて使えます。優待残高を超えた分は、その場で通常どおり支払えば大丈夫。しゃぶ菜の食べ放題やかごの屋の御膳なら、100株分の1,500円でランチ1回分の大半をまかなえる感覚です。
活用のコツ
- ランチで使うと優待額内に収まりやすく、節約効果を実感しやすい
- 磯丸水産は駅前立地が多く、仕事帰りのちょい飲みにも合わせやすい
- テイクアウトにも使える店舗があるので、外食しない週でも消化できる
- アプリに読み込んでおけば残高管理がラクで、財布にカードを入れ忘れる心配もない
- 有効期限から逆算して「月1回の家族外食」などペースを決めておくと使い切りやすい
優待の価値と利回り
株価は2026年7月上旬時点で719円前後。100株なら約7万2,000円の投資で年間3,000円分の優待が受け取れ、優待利回りは約4.2%になります。配当も合わせると総合利回りは5%近くとなる計算で、外食優待としてはかなりの高水準です。株式分割と区分拡充によって、以前より半分ほどの資金で優待デビューできるようになったのも追い風です。株価は日々変動するので、購入前に最新の株価で利回りを計算し直してみてください。
優待の取得方法
権利確定日は毎年2月末日と8月末日です。権利付き最終日までに100株以上を保有していれば、自動的に優待の対象になります。証券会社の口座で株を買うだけで、特別な申し込み手続きは必要ありません。優待券が届くのは2月末分が5月中旬ごろ、8月末分が11月中旬ごろと、権利確定から2ヶ月半ほど先になる点だけ覚えておきましょう。
利用時の注意点
- 有効期限は約6ヶ月と短め。届いたら早めに使う計画を立てたい
- ほかの割引券・クーポンとの併用はできない
- 現金への引き換えや釣銭の対応はない(電子利用なら1円単位で使えるため実質的に困らない)
- グループ店でも一部対象外の店舗がある。事前に公式サイトの店舗一覧を確認
- 転売やフリマアプリへの出品は禁止されている
- 優待制度は今後変更される可能性もあるため、最新情報は公式サイトで確認を
まとめ
クリエイト・レストランツの株主優待は、100株・約7万円台から始められて、しゃぶ菜・磯丸水産・かごの屋など全国のグループ店で年2回使える食事券がもらえる制度です。電子チケット化で1円単位まで無駄なく使えるようになり、使い勝手は外食優待のなかでもトップクラス。優待利回り約4.2%という数字以上に、日常の外食費がそのまま浮く実用性が魅力です。
クリエイト・レストランツの株主優待を使ってみたレビューをまとめました
使ってみて印象に残るのは、とにかく「使う場面に困らない」ことです。食べ放題のしゃぶ菜、家族の集まりに向くかごの屋、一人でも入りやすい磯丸水産と、シーンの違う店を同じ優待券でカバーできるので、期限内に使い切れないという事態がまず起きません。アプリで残高を確認しながら少しずつ使えるのも、紙の券にはなかった安心感があります。
一方で、有効期限が約6ヶ月と短めなことと、ほかの割引と併用できないことは覚えておきたいポイントです。それでも、株式分割と区分拡充で買いやすくなり、利用店舗も広がっている今は、外食好きの人が最初の1銘柄に選ぶ候補として有力です。ふだんの生活圏にグループ店があるかを公式サイトで確かめて、無理のない株数から始めてみてください。













