日用品の株主優待を探している投資家必見です。毎日使う消費財をお得に入手できる株主優待は、生活費の削減にも役立ちます。本記事では、ドラッグストア、ホームセンター、スーパーなど日用品を扱う小売業の中から、少額から始められて実用性の高い優待を揃えた10社をセレクト。家計にやさしく、長く保有する価値のある銘柄を厳選しました。
選定基準
- 日用品関連事業が主力 — 食品、医薬品、生活用品など日々の消費財を扱う小売業
- 少額から投資できる — 100株程度で始められ、初心者にも手を出しやすい価格帯
- 実用的な優待内容 — 買い物券や割引カード、実際に使える商品を取り揃えている
- 長期保有で増額される企業を含む — 3年以上保有で優待内容がグレードアップする仕組み
1. クリエイトSDホールディングス (3148)

神奈川を拠点に首都圏で展開する大手ドラッグチェーン「薬クリエイト」の親会社。食品強化と介護事業の拡大で経営の安定性が高く、日用品から医薬品まで幅広い品揃えが特徴です。地域密着の大型店を次々と開設し、日常の買い物先として重宝される企業です。
株主優待の中身
- 100株以上:「薬クリエイト」買物優待券1,500円相当、または全国共通おこめ券3枚から選択
- 300株以上:買物優待券4,000円相当、またはカタログギフト4,000円相当から選択
- 1,500株以上:買物優待券8,000円相当、またはカタログギフト8,000円相当から選択
- 3,000株以上:買物優待券12,000円相当、またはカタログギフト12,000円相当から選択
こんな人におすすめ
首都圏で薬クリエイトの利用頻度が高い人、食品購入が多い家計に。お米を選べば家計の消費財費が減り、100株からの少額投資で継続的にお得になります。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥327,000(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→1,500円分、300株→4,000円分、1,500株→8,000円分、3,000株→12,000円分 |
| 権利確定月 | 5月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
お米か買物優待券か毎回選べるので、その時々の家計ニーズに合わせて選択可能。複数の選択肢があるのは投資家にとって大きなメリットです。
2. ジョイフル本田 (3191)

ホームセンター業界では最大級の超大型店を展開する茨城・千葉拠点の大手。建設資材から日用品、季節商品まで品揃えが豊富で、DIY愛好家にも日用品派にも支持されています。3年以上保有で優待が大幅にグレードアップする長期保有特典が魅力です。
株主優待の中身
- 100株以上(3年未満保有):3,000円相当品(商品券・地元特産品・寄付から選択)
- 100株以上(3年以上保有):4,000円相当品
- 400株以上(3年未満保有):5,000円相当品
- 400株以上(3年以上保有):7,000円相当品
こんな人におすすめ
関東のホームセンターをよく利用する人、日用品・家庭用品の買い替えが多い人向け。3年保有で優待額が増えるため、長期投資を考える人に適しています。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥211,400(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→3,000〜4,000円分、400株→5,000〜7,000円分 |
| 権利確定月 | 6月 |
| 長期保有特典 | あり(3年以上保有で増額) |
| 単元株数 | 100株 |
長期保有者向けの優待増額制度がしっかり用意されているため、3年以上持ち続ける価値があります。商品券・特産品・寄付の3択で自分のスタイルに合わせられるのも良心的です。
3. サツドラホールディングス (3544)

北海道を地盤とするドラッグストア「サツドラ」の持ち会社。食品・日用品・化粧品に強く、調剤薬局併設店で生活に密着した存在です。ITや教育関連にも進出し、経営基盤の多角化で安定性が高まっています。
株主優待の中身
- 100株以上:割引カード・寄付・北海道名産品・EZOポイント・QUOカードPayなどから2点選択
- 300株以上:同上、各額面1,500円相当
- 900株以上:同上、各額面3,000円相当
- 4,500株以上:同上、各額面10,000円相当
こんな人におすすめ
北海道のサツドラ利用者、5%割引カードで日用品購入を節約したい人向け。選択肢の豊富さが特徴で、割引・ポイント・デジタルギフトなど自分のライフスタイルに合わせ選べます。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥89,600(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→500円分、300株→1,500円分、900株→3,000円分、4,500株→10,000円分 |
| 権利確定月 | 5月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
割引カード・ポイント・QUOカードPayなど6種類以上から2点選択できるのは業界でも数少ない自由度。デジタルギフトもあり、時代に合わせた柔軟な優待体系です。
4. ライオン (4912)

家庭用品業界の大手で、歯磨きで国内首位級のシェアを誇ります。「キレイキレイ」「NANOX」「ルック」など日用品の必需品ブランドを数多く展開。医薬品の「バファリン」や機能性食品への事業拡大で、生活全般に関連した企業です。
株主優待の中身
- 100株以上(継続1年以上保有):自社製品詰合せ(ハミガキ・ハブラシ・ハンドソープ・衣料用洗剤・住居用洗剤)
こんな人におすすめ
ライオンの日用品ユーザー、家計で毎月使う歯磨き粉や洗剤の購入費を削減したい人向け。実際に消費する日用品が届くため、投資資金が実生活で役立ちます。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥152,550(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→自社製品詰合せ(歯磨き粉・歯ブラシ・洗剤など) |
| 権利確定月 | 12月 |
| 長期保有特典 | あり(継続1年以上保有で送付) |
| 単元株数 | 100株 |
毎年使う日用品5種類が届く優待は、実質的に家計費の削減につながります。金券ではなく実物の消費財をもらえるため、生活の満足度が高い優待です。
5. クスリのアオキホールディングス (3549)

北陸を地盤とするドラッグストア中堅で、調剤薬局併設店を主軸に食品・生活必需品を拡大している企業です。地域に根ざした経営で地元客の信頼が厚く、日用品と医療の両面で生活に密着しています。
株主優待の中身
- 100株以上:割引カード(3%割引)・ノベルティカード(2,000円相当)・Visaギフトカード(1,500円相当)・地方名産品(2,000円相当)から選択
- 300株以上:同様、5%割引カード・ノベルティカード(5,000円相当)・Visaギフトカード(3,500円相当)・地方名産品から選択
- 3,000株以上:同様、7%割引カード・ノベルティカード(10,000円相当)・Visaギフトカード(7,000円相当)・地方名産品から選択
- 300株以上(長期保有1年以上):ノベルティカード2,500円相当(2027年5月より)
こんな人におすすめ
北陸地域のアオキユーザー、割引カードで継続的に買い物費を削減したい人向け。3%から7%の割引カードで日々の利用が積み重なるメリットが大きく、実質的な家計削減効果が高いです。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥387,200(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→3%割引カードまたは1,500〜2,000円分、300株→5%割引または3,500〜5,000円分 |
| 権利確定月 | 5月 |
| 長期保有特典 | あり(1年以上保有で増額) |
| 単元株数 | 100株 |
割引カード特典なら毎回の買い物で割引が適用されるため、年間を通じた家計削減効果が期待できます。複数回使えば大きな節約につながる仕組みです。
6. サンドラッグ (9989)

首都圏を中心に全国展開するドラッグストア大手。調剤薬局やディスカウント店など多様な業態で地域の日用品ニーズに応えています。処方箋医薬品から日々の消費財まで、生活全般で活躍する企業です。
株主優待の中身
- 100株以上:プライベートブランド商品12種類から1種類を選択、または優待券2,000円相当
こんな人におすすめ
サンドラッグの利用頻度が高い人、PB商品の品質が気に入っている人向け。PB商品かキャッシュ相当か選べる柔軟さが魅力で、家計の中で最も活用しやすい優待です。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥373,700(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→PB商品1種類、または優待券2,000円分 |
| 権利確定月 | 3月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
商品かキャッシュ相当か毎回選べるシンプルさが優れています。100株から始められ、必要に応じて現金的価値を選べるのは投資初心者にも分かりやすい仕組みです。
7. パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス (7532)

総合ディスカウント「ドンキ」を主力に、総合スーパー「ユニー」「長崎屋」など複数業態を展開する巨大小売グループ。アジア出店を加速し、グローバルな成長を目指す企業です。日用品から食品、衣料まで一度に購入できる利便性が高い企業です。
株主優待の中身
- 100株以上:majicaポイント300ポイント(年間600ポイント)
- 300株以上:majicaポイント1,000ポイント(年間2,000ポイント)
- 500株以上:majicaポイント2,000ポイント(年間4,000ポイント)
こんな人におすすめ
ドンキやアピタ・ピアゴなどPPIHグループの利用頻度が高い人向け。年2回に分けてポイントが付与され、その都度買い物で使えるため、定期的な家計削減が可能です。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥90,730(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→年600ポイント、300株→年2,000ポイント、500株→年4,000ポイント |
| 権利確定月 | 6月、12月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
年2回に分けて配分されるため、9月と3月に定期的に家計が潤う体験ができます。電子マネー形式なのでデジタル対応の時代に合った利便性も特徴です。
8. イオン北海道 (7512)

イオン系の北海道大手スーパー。マックスバリュ北海道と統合し、道内最大級の食品スーパーネットワークを形成しています。毎日の食用品・日用品購入先として北海道の家庭に浸透している企業です。
株主優待の中身
- 100株以上:イオンギフトカード2,500円相当(100円×25枚)
- 200株以上:イオンギフトカード5,000円相当(100円×50枚)
- 500株以上:イオンギフトカード10,000円相当(100円×100枚)
- 500株以上(3年以上保有):長期保有者向けイオンギフトカード2,000円相当(追加)
こんな人におすすめ
北海道のイオン・マックスバリュ利用者、毎週の食品・日用品買い物で家計削減したい人向け。ギフトカード形式で使い方が柔軟であり、長期保有で追加特典が得られるメリットもあります。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥84,900(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→2,500円分、200株→5,000円分、500株→10,000円分 |
| 権利確定月 | 2月 |
| 長期保有特典 | あり(3年以上保有で2,000円追加) |
| 単元株数 | 100株 |
本記事の中でも最も少額から始められる企業(約8.5万円)で、初心者に最適。ギフトカードは使い方が自由で、3年保有での追加特典も用意されています。
9. 良品計画 (7453)

衣料、雑貨、食品を「無印良品」ブランドで企画・製造・小売する生活雑貨メーカー小売業の代表企業。シンプルで環境配慮された商品で知られ、海外での多店舗展開も加速しています。衣料から食品、日用品まで生活全般をカバーする企業です。
株主優待の中身
- 100株以上:MUJIアプリのスマートフォン用電子クーポン(お買い物7%割引)
こんな人におすすめ
無印良品ユーザー、衣料品・日用雑貨・食品を定期的に購入する人向け。7%割引はネットストアでも使えるため、毎回の買い物で確実に家計が浮きます。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥364,300(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→7%割引クーポン(アプリ配信、ネットストア対応) |
| 権利確定月 | 2月、8月 |
| 長期保有特典 | なし |
| 単元株数 | 100株 |
年2回割引クーポンが配信され、ネットストアでも使える利便性が高さです。無印良品ユーザーなら毎回の買い物で恩恵を受けられます。
10. DCMホールディングス (3050)

ホームセンター大手で、「ホーマック」「カーマ」「ダイキ」が経営統合した企業。プライベートブランド商品に強く、ケーヨーを傘下に全国展開しています。日用品・建設資材・季節商品など生活全般で活躍する企業です。
株主優待の中身
- 100株以上(3年未満保有):500円相当ギフト券
- 100株以上(3年以上保有):2,000円相当ギフト券
- 500株以上(3年未満保有):1,000円相当ギフト券
- 500株以上(3年以上保有):3,000円相当ギフト券
こんな人におすすめ
ホームセンター利用が多い人、DIY愛好家、日用品の購入が多い家計向け。3年保有で4倍の優待になるのは本記事でも随一の成長性で、長期投資の甲斐がある企業です。
| 項目 | 内容 |
| 最低投資額(目安) | ¥149,600(100株〜) |
| 優待内容(要旨) | 100株→500〜2,000円分、500株→1,000〜3,000円分 |
| 権利確定月 | 2月 |
| 長期保有特典 | あり(3年以上保有で4倍の優待に) |
| 単元株数 | 100株 |
3年保有で優待が4倍になるのは業界でも稀な成長性。100株で500円から2,000円へ、500株で1,000円から3,000円へと大幅にアップする仕組みは、長期投資の動機付けとして十分な価値があります。
株主優待の取得時の注意点
株主優待を受け取るには、権利確定月の最後の営業日(権利付き最終日)までに株を保有していることが条件です。売買タイミングによっては間に合わないため、注意が必要です。
また、NISA口座で保有する場合は通常口座との優待の受け取り条件が同じであり、制限なく利用できます。ただし単元株に満たない端株を保有している場合は優待対象外となるため、各社の取扱ルールを事前確認しましょう。
優待内容は変更・廃止される可能性があるため、投資前に必ず各社の最新IR情報をご確認ください。本記事で紹介した情報は作成時点での内容であり、その後の変更に対応していない可能性があります。投資前の企業サイトでの確認をお願いいたします。
まとめ
日用品関連の株主優待は、毎日の生活費を実質的に削減できる実用的な投資対象です。本記事で紹介した10社は、少額から始められ、長期保有で増額される企業を厳選したものです。自分のライフスタイルと購買パターンに合わせて、最適な企業を選ぶことが成功の秘訣。株価変動や経済状況は刻々と変わるため、投資の最終判断は必ず自己責任で行い、各社の最新情報を確認した上で判断してください。














